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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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時間をはかるにはカレンダーや時計がありますが、はかってみたところであまり意味はありません。というのは、だれでも知っているとおり、その時間にどんなことがあったかによって、わずか一時間でも永遠の長さに感じられることもあれば、ほんの一瞬と思えることもあるからです。
なぜなら時間とは、生きるということ、そのものだからです。そして人のいのちは心を住みかとしているからです。
― 83ページ -
時間というものには、はじめがあったいじょう、おわりもある。だがおわりは、人間がもはや時間をひつようとしなくなったときに、はじめてやってくるのだ。
― 355ページ -
時間というものには、はじめがあったいじょう、おわりもある。
だがおわりは、人間がもはや時間をひつようとしなくなったときに、はじめてやってくるのだ。
― 355ページ
みんなの感想・レビュー・書評
大学時代、ゼミの先生に『就職する前にぜひ読んで!』と言われて、卒業間近に読んだ本。
児童文学とは思えないほどかなり深い!!
時計が表すのが時間ではなくて、本当の時間とはそれぞれの心の中にあるもの。
じゃあ時間って一体何なんだろう?
時間がある、ないは自分自身が決めてしまってるもので、
どんなに忙しくても、心にゆとりを持って、自分らしく生きる時間を大切にしないと心が腐っちゃう。
いろいろ考えさせてくれる本です。
2011年12月12日【朝活@NGO、朝食読書会@伏見】
開催報告はこちら→http://ameblo.jp/asakatsu-ngo/day-20111212.html
時間を貯蓄するなんてできないのだ。いまこのときをすごしているのだから。ひとから時間を奪うなんてしてはいけないことなのだ。時間は歴史であり、自由なのだから。
人生の豊穣を願いながら労働に追われ心を擦り減らしていく人々の心を、常に人の心に寄り添い生きる少女が救う冒険小説
「時間」と人の「心」の関係を中心に、<労働の対価>や<人生にとって豊かさとは何か?>などについても考えるきっかけを与えてくれる本です。
児童小説としての面白さもさることながら、社会人が読んでも各自のテーマを見つけることができるおすすめの本です。
時々、とてもくだらない考えだとはわかっているが
世界中の時計をとめたらどうなるのだろうと考える。
誰も正確な時間がわからなくなり自分の好きなように時間をつかえるとしたら、どうするのだろう。
私たちは良くも悪くも「時間」そして「時計」に急かされるように毎日過ごしている。
それが当たり前だと感じている人は、それが本当に当たり前で当然のことなのか一度考えてみて欲しい。
本当は時間というものは時計の針を見て感じるものではなく
自分の中にある感覚で感じるものなのかもしれない。
とても楽しい時間は同じ1時間でも早くなったり遅くなったりするように。
この本の中には、きっと現代の私たちの誰しもがもっていたはずの時間が落ちている。
時間を有効に使おうとすることでかえって時間を無駄に使ってしまう(振り返って虚無を感じる)…ということがうまくファンタジーで表現されている。
例え忙しい毎日でも灰色の男を寄せ付けないようにするにはベッポじいさんのように一つ一つの仕事に心をこめることかも。
ページをめくりながら時間の花を想像するとき、読む人それぞれの心にも唯一無比の美しい花が咲いていることでしょう。
エンディングが可愛らしくて好き。
イタリア旅行のお供にした本。「非日常の中で読みたい本」と思ってたまたま選んだんだけど、物語の舞台が円形劇場の廃墟だったし、イタリアで読むのにぴったりだった。イタリアで書かれた本らしいし。 読み終わっての感想は、「忙しいか忙しくないか、時間があるかないか、っていうのは人間の心次第なんだなぁ」というもの。 のんびりしている方が時間がある、というのは一見矛盾しているようだけど、この前の伊豆旅行で... 続きを読む »
僕にとって初めてドイツ語原文で読み切った小説で、思い出深い作品です。
「時間」というテーマが年々時代にマッチしていっているような気がします。
毎日あわただしく無味乾燥なものになっている時代だからこそ、ふと立ち止まってゆっくりのんびり物思いにふけることも大切なんだなって思います。たとえそれが無意味に感じても、きっと。
子供の頃夢中になって読んだ本ですが、これは大人こそ、読むべき物語です。久しぶりに読み返して痛感。忙しい、時間がない、といつも急いでいませんか?忘れていた大事なことを思い出したような気がしました。
評価が高く気になっていた作品でした。
昔話のようなものを思い描いていましたが、意外に現代の話で驚きます。
本の中ではちょっと極端に描かれてはいますが、モモ以外の人物像はまるで現代人そのもの。自分の都合や忙しさを言い訳に、思いやりや優しさを失ってないかと自問自答しました。
とはいえ、おとぎ話ですので、味わい深い挿し絵とともにモモの世界を想像しながら楽しみました。
社会が発展すればするほど無くなってきた事をストレートに感じられハッとなった。
是非、ジブリアニメで見てみたいと思う作品。
中学3年生のときだったと思う。「モモ」の映画版を、何かの授業で見た。エンディングも覚えていないし、そんなに長い間見ていたとも思えない。きっと、カットされたものだったか、セレクトされたシーンのみだったんだろう。 葉巻の煙でいっぱいになった、灰色の会議室のようなところにうごめく、細長いスーツ姿の男たち。近い未来、幸せになりたい一心で、せわしなく動き回る理髪屋の男性。 そんなイメージだけをぼんやりと... 続きを読む »
以前から気になってた「モモ」
機会が出来たので読んでみたら、あまりにも現代社会の問題でびっくりした。私的に海外文学は苦手でなかなか読み切れないんですが、モモは時間はかかりましたが初めて全部読んだ小説。
分かりやすい話だけど現代社会に対する警告にも感じれる小説。
児童文学小説って思ってたけど、面白かったです。リピ本になりました(笑)
時間泥棒に盗まれた時間を取り戻す話。
忙しい、時間がない、というのは物理的ではなく心が感じている問題。
時間っていうのはほんとに不思議で、過去現在未来とあるけれど、現在はあっという間になくなる。
かと思えば未来もすぐ過去になる。
時間の過ぎ方は、時計の針が進むように一定ではない。
"生まれたのはいつ?"
"わからない。いくらまえのことを思い出しても、いつでもあたしはもういたもの。"
"いちどに道路全部のことを考えてはいかん。次の一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけを考えるんだ。"

先日、他の人から時間を買えたら
何に使うかな~と考えていて、
そういえば「時間」をテーマにした名作があったな
なんだっけ?と思いだしたら、「モモ」だった。
子供の頃、読んだ時は
モモが時...






