やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))

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制作 : イロン・ヴィークランド  大塚 勇三 
  • 岩波書店 (2005年6月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141283

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やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫(128))の感想・レビュー・書評

  • この本は何回も読んでいますが、読むたびやかまし村に行きたい!と思います。

  • スウェーデンの児童文学。
    やかまし村に住む三世帯六人の少年少女の楽しい日常。
    主人公達は7歳から11歳くらいなので小学生目線としてちょうどいいのですが、文章が子供が自分で読むには難しいかな。
    7歳の長男に何日かかけて読みました。
    文体が若干難しいところもあるのですが、自分と同じ年頃の子なのでけっこう楽しんで聞いていました。
    買い物を頼まれたのに一つずつ忘れ何度も何度も何度も店に戻る話し、歯を抜く話、いたずらの話。
    気候や習慣の違いを説明しながら読んだのですが、そういう描写は大人でも楽しめます。

  • 仲良しの友達が「やっぱり好き!」というこのシリーズ1冊目、ようやく読めました(^_^)v
    幼い頃の満ち足りた幸せな日々を思い出させてくれるお話でした。
    大塚勇三さんの訳は時代を感じさせるものの、やっぱり丁寧な言葉遣い、美しい日本語だなぁと感じました。
    菱木晃子さんの解説に納得。「子どもの日常には〈安心感〉が必要で、子どもを見下さず気持ちをさりげなく汲み取れる真のおとなの存在」…今の時代の子ども達にも、どうかこのお話が心に響きますように☆

  • たった6人しか子供がいない村の話。秘密基地を男の子が持っていて、女の子が秘密を暴くっていうのは、何ともほろにがい子供の頃を思い出す。先生のキャラも最高。大人が素敵だ、ただの子供の本っていうだけじゃなく、学ぶことも多いなーと思う児童文学です。

  • やかまし村には家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3にんずつ、ぜんぶで6人しかいません。でも、たいくつすることなんてありません。ひみつの手紙をやりとりしたり、かくれ小屋を作ったり、毎日楽しいことがいっぱい!

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    リンドグレーン、ピッピは読んだことある気がするけど話覚えてなくて、ピッピと一緒にこれも借りてきて読んでみた。
    いたって和やかな子どもたちの暮らしが続いてる感じ?
    でもどこの子どもも同じようなことやってるんだなぁ、って思った。
    この線以外のとこ踏んだら死亡ね!
    みたいなこととかね笑

    うん、いいね。

  • 子供時代以来の再読。
    一人っ子で転勤族だった私は、兄弟がいて幼馴染が両隣にいて、小さな村で完結できる主人公が羨ましくて、面白いと思いながらも、これは私には縁のない喜びなんだなとぼんやりではあるが思っていた。
    そのせいか、リンドグレーンは好きだったがこのシリーズはさほど読み返さなかったように思う(カッレくんが一番好きだった)。
    今読めば、子供達がただただ愛おしいのだけど。
    先生の看病をする話と、誕生日の話が特に好き。

  • 絵がかわいらしくてよいです。

    主人公の女の子がこれから九九を習う?習い始め?みたいなので、読み聞かせをしてあげるなどして、小さい人に読んでもらいたいです。

  • やかまし村には家が3軒。
    子どもは6人だけ。

    テレビも車もない、スローライフ。
    子どもたちは、想像力を使い、のびのび遊びます。

    競争もない、時間に追われない、うらやましい生活です。

  • よく読み返していた思い出の一冊。

  • 子供たちの好きなことは今も昔も変わらない。
    少なくとも、私の子供時代と、このやかまし村の子供たちの好きなことは、あまり変わらないみたい。
    私がやった覚えのあることがいろいろと出てきます。
    もちろん、周りの環境や使う道具などは違っていますが。

    今の子たちはどうだろう。
    そうそう秘密基地なんて作れる場所もないし、摘める野イチゴもないだろうけど、形を変えて似たようなことをしているのではないだろうか。
    そこにまた、新しい遊びを加えながら。


    この本、多分中学年でも読めます。裏表紙の対象年齢も、小学3.4年生以上とありますし。
    でも、3・4年生にこの本を選んでもらうには、工夫が必要になると思います。
    そして、その年代じゃないと、この本に出てくる出来事を、リアルタイムの自分に照らし合わせて読むことはできないでしょう。
    5・6年生になると、もう、過去の自分を思い起こして読むことになっちゃう。
    それはそれで楽しいのだけど、リアルタイムの自分に照らし合わせる楽しさも体験できるといいのだけど。

  • 感性が鈍ると楽しめないらしい、よ。

  • リンドグレーンだから読んでみたけど、あんまり。
    やっぱりリンドグレーンは カッレくんのシリーズが一番好きだと思う

  • 3軒の家が建ち、6人の子供達がすむ「やかまし村」での楽しい暮らしを書いた本。
    ひみつの手紙や、家出計画、洞窟を探検したり大雪が降ったり……。やかまし村には、楽しいことがいっぱい!

    ***

    文庫本なので「読むのに時間がかかるかな?」と思っていたら、ひらがな多めでわりとすぐに読み終わってしまいました。

    やかまし村の子供達と楽しくすごす……という気持ちで読めた本。明るい気持ちで、らくに読めました。

  • 再読。
    子供の頃の秘密基地を思い出す。

  • やかまし村は、たった3軒の家で構成されている村で、そこで暮らす3人の男の子 & 3人の女の子(その後+1人の赤ちゃん)の日常が描かれています。  その6人の子供達の中の8歳の少女の一人称で語られる「遊びの毎日」は実に生き生きとしていて、少なくとも KiKi ぐらいの年齢の読者には遠く離れた国のお話でありながらも違和感を感じさせない物語なんじゃないかしら?  同じ作者の「ピッピ」のように奇想天外な登場人物が出てくるわけでもなし、「カッレ」のように大きな事件が起こるわけでもない。  でも読んでいて「あった、あった!  こういうこと。  KiKi の子供の時はね・・・・・。」と似たような体験を思い出させる何とも懐かしく、微笑ましい物語の宝庫でした。

    登下校の際に石の上を歩くことを仲間内の決まりとして、万が一何かの拍子で地面に足をつけちゃうようなことがあったら「死んだことにする」な~んていう遊びは KiKi にも覚えがあります。  もっとも KiKi たちの時代は、その遊びには子供なりにちゃんとした(?)本当の理由がありました。  当時は舗装道路と言えば自動車道路限定でした。  そして急増していた「交通事故」から学童自動を守るために通学路は畑の中とか民家の軒先が指定されていて、そこは未舗装だったんですよね。  だから一度雨でも降ろうものならそこかしこに水たまりができちゃって、そこを歩くと靴はドロドロになるし、下手をすると靴下まで泥水が浸み込んで気持ち悪いことこのうえない。  だからどうにかして靴をドロドロにしないために石の上を飛んで歩くというのは必要に迫られていたことでもあったんです。

    でも、それをそのまま口にしちゃったら余りにもつまらないし、まして程よい距離感で都合の良い石があるわけでもなし。  だからそこに遊びの要素を持ち込んで、「石から落ちたら死んじゃうということにしよう!」となったんですよね。  この物語を今回再読するまで、そんなことはすっかり忘れていたんだけど、読み進むにつれて飛び石下校にまつわるアレコレを鮮明に思い出しました。  本来「靴を汚さないため」の飛び石下校だったはずなのに、子供の跳躍力ではとうてい辿りつけない石しか見つけられなかった時に「えいや!」とばかりに飛んでみたら、結局大きな水たまりのど真ん中に落っこちて、挙句そこで足を滑らせて靴はおろか、スカートからブラウスまでドロドロになっちゃって、帰宅するや否や母に叱られたことまで思い出しちゃった・・・・・ ^^;

    さて、このシリーズで描かれる一つ一つの出来事は実際に似たような経験があって懐かしかったり、同じような経験はないものの、そこに流れる子どもらしい「遊びの精神」に共感してノスタルジーに浸ったりすること多し・・・なんですけど、その感覚は必ずしもこの物語に限ったものでもありませんでした。  例えば「小さな牛追い」みたいな物語でもそれに近い感覚は持つことができました。  でも、この物語を読んでいて初めて振り返ることができて、読了後も強く印象に残ったお話がありました。  それは、「乳歯が抜ける」という誰もが体験してきた事件(?)とそれに対しての子供たちの反応の物語でした。

    KiKi 自身は乳歯が抜けきって永久歯にはえ変わって早○十年。  そんな事が自分の人生の中で起こったことさえ忘れていたけれど、今回この物語を読んでいてあの歯のあたりがむずかゆい感じやグラグラし始めた時の頼りなさ。  硬いものを噛んだときにたまたまそれがグラグラしている歯の部分にあたり、「グキッ!」となったような気がしたうえに涙が出そうなほど痛かったこと。  その歯のグラグラが気になって気になって、しょっちゅう口の中に指を入れて弄っていたことなんかをありありと思い出しました。

    最近の子供... 続きを読む

  • タイトルが格好悪いので今まで読んだことがありませんでしたが
    子供たちのために購入してみましたらめっぽう楽しいです。
    子供らはゲラゲラ笑っています。

  • 素朴。
    年相応にずるそうというか、理想化されてない子供の感じが良い。

  • 子供が6人しかいない、小さなやかまし村でのお話

    毎日学校で顔を合わせて毎日同じ6人で過ごすけど
    それでも子供たちは楽しい!
    自然の中で秘密の場所を作ったり、お手紙を交換したり、いつも同じ場所にいるのに毎日違った遊びを思いつく。

    今の時代みたいにDSとかネットゲームなどを与えなくても、子供たちは子供なりの発想で工夫して何でも遊び道具にしちゃう能力を持ってると思いました。
    自分の子供にもこんな自然育児??がしたいですー

    あと子供って変な心がなくてとっても優しいと思いました。

  • 小学生のころ、文庫で借りて読んだ本。やかまし村での生活が、私の実生活よりも、リアルライフだったと思う。ある時、私はやかまし村のような生活は現実ではないということを実感し、ショックを受けたことを覚えている。
    高校生の時、河合塾の帰りにいつものように梅田の紀伊国屋に立ち寄り、ふとこの本を手にとってみた。再び、小学生時代のワクワクや、本の世界にのめり込む感覚を感じられることを期待したが、そのような感覚は全くなく、私は客観的に文字を眺めていた。こどもの世界からシャットアウトされたと思った。トトロの姿が見えなくなった思春期の少年少女。
    大人になって失うもの。

  • <やかまし村>は、スウェーデンの小さな村。家が三軒しかなく、そこで暮らす六人の子どもたちの毎日を描く。ただ楽しいだけではなく、何気ない日常のなかに、子どもたちの優しさや賢さが感じられ、はっとする。

  • 秘密基地をつくったり
    家出を計画したり。

    自分も子どものころは
    こんなふうに毎日が冒険だったなあと
    思い出して懐かしくなりました。

    おじいさんや先生など
    子どもたちを見守る大人の存在も素敵。

    自分も次の世代の子どもたちに
    こんな環境を用意してあげたいなあと
    思います。

  • 小学生の頃、女子の間で何故か流行っていたこの本。
    気にはなっていたけれど、小学生の頃には、結局読まなかった男子のワタシ。
    時は過ぎ去り、そんなことはすっかり忘れ去っていたけれど、大人になって偶然この本をネット上で見つけ、注文。読み終わったときには、何だか、ほんわかした気持ちになりました。

  • この本は私の大のお気に入りです。子どもはもちろん、大人も好きに、なれると思います。リンドグレーンはほかにも面白い本をたくさん書いているので他の本も読んでみたいと思いました。

  • 大人になってから、好きになりました。日常のなんでもないことを楽しめなくなってきたら読むとリセットできるかも。

  • 子供の頃は忙しかった。いまよりずっと忙しかった。なんであんなに忙しかったんだろう、と思っていたが、この本を読んでちょっと思い出した。
    ちょっと、なのは主人公が女の子だから。やっぱりだいぶ違う。ローラースケートで火花散らしてかけまわったり、目をつぶって自転車をこいでどぶにはまったりはしないんだな。

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