あらしのあと (岩波少年文庫)

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制作 : 寺島 竜一  Dola de Jong  吉野 源三郎 
  • 岩波書店 (2008年6月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141511

あらしのあと (岩波少年文庫)の感想・レビュー・書評

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  • よかったー
    オランダの戦後
    どう、悲しみや無力感を乗り越えていったか
    復興には文化が必要なのかもしれない

  • 戦争というものが若い世代に残した爪痕がとてもリアルに書かれてると思った。
    子どもながら命懸けで国の為に闘ったのに、戦争が終わったらあのドキドキした毎日はなく、逆に平凡な日々。
    ひもじいのが当たり前のこどもたちのくらし。
    死んでしまったヤンの事を口に出せないでいる家族。
    再読でしたが、前より心に残った気がする。
    やはり今の社会情勢が私に不安を与えているせいかな。

  • あらしの前を読んだので。
    児童小説らしく綺麗におちていて、読後感は温かで希望に満ちて爽やか。
    だけどヤンが亡くなっていたり、ピムは戦争中に色々な経験をしすぎて平和な少年の生活を退屈に感じていたり、様々な戦争の傷が影を落としている。そこからどう抜けるか、という指南書のような。
    希望を積み重ねていくこと、気高さを保ち忘れないこと、かな。
    ルトは描けなくなっていた絵を、ヴェルナーに再会し、その友人クラウスに観てもらうことで才能を発見され、希望を取り戻す。ピムも、ヤープの成功を受けてヴァイオリンを始めようと目標がたてられる。
    ルトとヴェルナーが、児童書ながらいい感じになっていく描き方、微笑ましかった。

  • 佐々木俊尚さんのつぶやきでおススメされてたので読んでみた。
    「あらしのあと」とセットで、戦争の前とあとの話。
    3/11の震災前とあとを思い起こさせる。

  • オランダ出身の著者がアメリカに暮らし、アメリカの子どものために書かれたせいか、戦争がじぶんの国土で行なわれるというのはどれほどおそろしくむごたらしいことか分かってほしい、大国として平和のためにつくしてほしい、という読者への強い思いが感じられる。否応なくまきこまれて厳しすぎる現実に適応してしまったこどもたちが、日常を取り戻すまでの苦しみは、読んでいて切ない。

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