指ぬきの夏 (岩波少年文庫 160)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141603

感想・レビュー・書評

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  • 9歳のガーネットが拾った指ぬきが、いろんな奇跡をおこしていく。
    実際に魔法を使うわけではないけど、ガーネットがそう信じるところがいいな。
    シトロネーラのおばあさんのお話(サンゴのネックレス)はすごく身近に感じたし、図書館に閉じ込められるなんてすごいってかんじたし、豚を一生懸命育てるなんてすごいって思いました。
    農業が常に身近にあってガーネットもお手伝い以上のことをしているのがエライ!

  • 主人公のガーネットは9歳の女の子。
    おおらかな世界だな。どきどき、わくわく、とガーネットの嬉しさがこちらに伝わってくる。指ぬきの魔法を作っているのはガーネットだ。
    アメリカ、図書館、家出。4~5年むけ。

  • ちょっと昔なら子どもがこんな冒険ができた。
    今じゃ危なくて危なくて、させてもらえません。
    せめてお話の中だけでも、小さい冒険楽しんでくれ。

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