- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001141726
作品紹介・あらすじ
『ツバメ号とアマゾン号』の冒険から一年、ふたたびなつかしい湖にやってきたウォーカー家の4人きょうだい。新たに発見した秘密の場所「ツバメの谷」でキャンプを始め、また冒険に乗り出します。小学5・6年以上。
感想・レビュー・書評
-
下巻にまとめて書きます。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
夏休みです。ウオーカー家のきょうだいが戻ってきました。
末っ子が8歳なので長兄のジョンは10代半ばかな。去年より大人びた感じがするのは気のせい? でも彼は自らをせめる大失敗をしてしまいます。ただ、その後の対応は、とても現代のやわな子どもたちではかなわなそう。そのあたりのなりゆきで、きょうだいは今年はヤマネコ島から新しい土地にキャンプ地を移し、新たな冒険をすることになります。
で、この巻も、遊覧船の船長までがツバメ号に手を振っていて、周囲は理解ある大人ばかりだと思っていたら…、でました。無理解の権化のような、大人が。そのためにフリント船長もアマゾン号の二人も、大変なことに。
さて、前の巻ではキャプテン・ナンシイのりりしさに目を見はりましたが、今回の注目は航海士スーザン。まめまめしく、気が利いて、生活力ばっちり。ちょっとおかあさん臭がするのは、まいるけど。 -
ツバメ号をつかえなくなった4兄弟は、ツバメの谷をキャンプ地に定めます
ナンシーから届く矢文、霧の中での遭難など、読んでいて幼い頃に味わったドキドキ感を三十路手前の今でも感じることができました
まさに名作 -
話の始めから船が座礁したり、アマゾン海賊は恐ろしい原住民的ごたごたに巻き込まれたり、うまい調子に話は進まない。はらはらを期待していたけれど、やきもきが大きい。まだ上巻だからかもしれないと思っています。
ジョンたちと同じで、大おばさんに対するイメージがぼんやりしていて、落ち着かないと感じます。もっと、新しい牧場のお爺さんおばあさんについて知りたいな。
やはり船の部品の用語などが難しく、そこの部分は話をよく理解できるとは言い難いです。