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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001142365
感想・レビュー・書評
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短編集。
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ユーモアと風刺に満ちた10編の短編集。
時には皮肉を混ぜながら、道徳や哲学を子どもに教える童話のような作品が詰まっていました。 -
物語の中へようこそ。
ミヒャエル・エンデの世界を存分に楽しめる短編集。お気に入りは表題作「魔法の学校」です。
「魔法の学校」魔法を使えるようになるため「望みの国」の子どもたちの中で才能のある子は、魔法の学校に通う。招待を受けて魔法の学校を見学した「わたし」の報告。
「レンヒェンのひみつ」両親の言うことを聞きたくないレンヒェンは、魔法使いに頼んで両親がレンヒェンの考えに反対すると身体が縮んでしまう魔法を授けてもらった。大抵このタイプの魔法は後で大変困ることになる。真相を知った両親の対処法がお見事。 -
「望みの国」の魔法の学校は、ちょっぴり風変わり。ここでは、魔法のつえや呪文は使いません。先生は子どもたちに、一番大切なのは自分のほんとうの望みを知って、きちんと想像することだと教えます。表題作のほか「レンヒェンのひみつ」「はだかのサイ」など、エンデならではのユーモアと風刺に満ちた、心にひびく10の物語。