- Amazon.co.jp ・本 (495ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001150384
感想・レビュー・書評
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早く読んでしまうとその分楽しみが減ってしまうことはわかっているのですがでもやっぱり読みたい。本気で岩波文庫揃えようか。それとも原書を買うか。悩むところです。
今回は冒険にブリジットが初参加。
自分よりも小さなメンバーが参加したにも関わらずロジャは相変わらずロジャですね。それにしても今の訳になると野蛮人は土着民とか原住民とかに呼び名を変えるのだろうか?その辺りもちょっと気になります。
子供達が見知らぬ相手でもすぐに仲良くなってその後もう会うことは無くても一緒にいる時は兄弟のように親しくなれる感じをこの本を読んで思い出しました。そんな感じに大人でも人と付き合っていけたらいいのになあなんて思いました。 -
なぞのウナギ団。
(1995年02月26日読了) -
大大大好きなシリーズです。
物語の時期としては、前作の「海へ出るつもりじゃなかった」直後くらいから始まるお話。
末の妹ブリジットも探検に参加して、ティティだけじゃなくロジャまでもがちょっとお姉ちゃんお兄ちゃんの顔をのぞかせる様子に、なんだか感無量になっちゃいました(σ´▽`)キョウダイッテイイナア -
こどものころ、「xxxごっこ」というものを良くやっていましたが、これは「秘密群島探検ごっこ」のお話。ごっこといっても、ごっこ的な部分は近くの島を秘密群島にみたてた部分にしか無く、子供たちだけでヨットで島に行きテント生活をするという、今読むとハードな探検行。時計を忘れてきたから日時計を造り、干潟で船が入れなくなってしまうところを確認しておくために島の測量をやって、父親からもらった地図に書き込んでいくことまでやっていく。干潟を渡っていくうちに満潮とともに潮が満ちてきて海の真ん中に取り残されそうになったり・・・アドベンチャーだね〜。夏休みだね〜。1930年代に書かれたこのシリーズは、たなぞうで出合ったのですが結構面白いので、シリーズの最初から読みたいのですが、在庫切れになっていて、前巻からのスタート。海の旅にもって行きたいのだけれど、大きすぎて無理。ポケットサイズでも出していただけないものか・・・