ちいさなとりよ (岩波の子どもの本)

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制作 : レミー シャーリップ  与田 準一 
  • 岩波書店 (1978年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151541

ちいさなとりよ (岩波の子どもの本)の感想・レビュー・書評

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  • 子ども達が自然の中で「死」に出会う様子を描いた本。
    詩的な文も絵も、静謐で美しい。

  • 子どもたちが死を体感し、その死の儀式を半分遊び気分で行う様子が趣深いです。

  • [ 内容 ]
    原っぱで遊んでいた子どもたちが、死んでいる1わの小鳥を見つけ、自分たちの手でお墓を作ります。
    子どもたちの心の動きを、散文詩のような味わいのある文章と寒色だけの水彩画とで描きます。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • とても綺麗な状態です。

  • 死と向かいあう子どもたちを描いた絵本。
    冒頭でかなり驚きました。

  • ーーこどもたちは とべなくなった とりを かわいそうだと おもいました。でも もりのなかに おはかをほって うめてやれる, そう おもいつくと うれしくなりましたーー


    ことりの死を子供らがどう捉え、
    どう乗り越えていくか?レクイエム的に静かに厳かに展開されていく。

    黄と青を基調にした色使いと不自然に平坦なタッチがどこか気持ちを不安定にさせる。それは死を捉えた時の気持ちなのかもしれない。

    最後の、こどもたちは覚えている間はお墓に行くというところがもの悲しくも、死を乗り越えていく人間の強かさに胸が温かくもなる。

  • 冒頭でいきなり小さな鳥が死んでいる。
    子どもたちが見つけたときにはまだ温もりがあったが心臓は止まっていた。
    子どもたちは小鳥のためにお墓を作り、大人たちがやっているように歌を歌って小鳥を埋めて花を添えた。
    それから子どもたちは小鳥のことを忘れるまで毎日お墓に行った。

    一番最後の「忘れるまで毎日行った」というのが、実際そうなんだろうけれど悲しい。
    カバー折り返しに、森の奥にお墓が見えていて、草原ではまた子どもたちが遊んでいる絵があるのも、何とも。

  • 小鳥の死から始まるお話。

    暗いお話になるのかと思えば、
    小鳥を埋めてあげて、
    花を添えてあげて、
    歌を歌ってあげて、
    忘れるまでお墓に通ってあげて・・・
    と子どもたちなりの“死”の受け止めかたが
    うまくかかれているなと
    思った。

  • M.W.ブラウンの絵本です。

    白いページの中の文章と、冷たい色調の中に温かみのある絵。

    自然の中で体験する死について。

    子供の頃、初めて死を意識したのはこのような場面だったような気がします。

    死について幼い子供と話すきっかけとなる絵本だと思います。

  • 小さな小鳥が
    死んでいるのを
    子ども達が
    見つけました。

    子ども達は
    心臓の音を確認しました。

    手のひらに乗せると
    小鳥の体は
    まだ、あたたかだった。

    心臓がとまってしまうと、
    だんだん
    小鳥の体は
    冷たくかたくなっていった。

    子ども達は
    穴を掘り
    花を添えて
    小鳥をうめてあげました。

    そして、忘れてしまうまで
    毎日、花を飾りに
    小鳥のもとへ
    足を運ぶのでした。

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