クレスカ15歳 冬の終りに

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  • / ISBN・EAN: 9784001155105

クレスカ15歳 冬の終りにの感想・レビュー・書評

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  • ここにレビューを書きました。

    http://blog.goo.ne.jp/luar_28/e/210b04f789f05a4bfa8677ebcb65e486

  • クレスカは本当はマチェクが好きなんだけど素直になれない。
    マチェクが別の美人に熱をあげていると知り、二度と口をきくまいと決意するのだが、それもなかなかうまくいかない。
     学校では担任とうまく行かず、近所のアパートにやってきては食事をねだる6歳の女の子ゲノヴェファの面倒を見たり、二人で暮らしているおじいちゃんの病状を気遣ったり、クレスカには恋にうつつのぬかしている暇はない。

     恋の話かと誤解されそうですが、これは家族の物語です。いろんな家族が出てきます。
     なかでも自分が、本当は傷ついていることに気づいていない6歳のゲノヴェファがいとおしい。彼女が訪れた家で食事をする場面が何度も出てきます。
     やっぱり人が時間をかけて作った手料理には、心も体もニュートラルな状態にしてくれる力があるんだなぁ、と反省。

    1983年のポーランド西部の都市ポズナニが舞台の作品。
    物語の中でアパートが何度も停電する。ポーランドはそういう時代だったのですね。
    作者は17冊このシリーズを出しているそうで、日本語訳されているのはこのうちの何冊か。いまどきの映画とかドラマを観ているような気分にさせられました。

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