- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001155785
作品紹介・あらすじ
80年にわたって世界中の子どもたちに愛されてきたイギリスの不朽の名作。幼い少年クリストファー・ロビンとゆかいな動物の仲間たちが美しい自然の森を舞台に大活躍。
感想・レビュー・書評
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素朴なタッチの挿し絵が可愛い。栞もリボンだし。凝ってるなぁ
ちょっと間抜けなプーさんと臆病なコブタ、陰気なイーヨー等、個性豊かなキャラクターに癒されました。
ティガーはまだ出てこないのね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むのは初めて。妻に読んだことある?と聞いてみたら「なんかイラッとして読めなかった」。笑った。
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相変わらずおもしろい、100エーカーの森のみんな
愛すべきおばかさん -
図書館で借りたもの。
1926年に発表したされた名作だけど、読んだことがなかった。
映画も見たことないから、「プーさんのハニーハント」のイメージだったけど、イメージ通りののんびりしたプーさんたちでした。 -
20170325購入。ほぼ日プロデュースの「生活のたのしみ展」で見つけた!
20190312読了。
初めて原作クマのプーさんを読みました!
アニメの方はいくつか見たことがあって、原作にその話があって、大筋は殆ど同じなんだなと驚きました!
ただ、ティガーってここじゃ出てこないんだね。それも発見でした。 -
ディズニーのプーさんはあまり好きじゃなかったけど、この本は楽しめた。
さらに本の中身と挿絵もかわいい。 -
80周年記念版なので、とても豪華なつくり。しっかりした紙で、保存版にしたいくらい。(借り物だが・・・)
もともとプーさん大好きだけど、ディスニーのアニメしか見たことなくて原作は今回初めて。
翻訳ものという感じだけど、アニメそのままの感じでした。
プーさんとろくて、でもかわいい! -
すごく好みだった でもディズニーの絵が嫌いなんだ…
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クマのプーさんをAnniversary Editionで再読。あぁ~。素敵。挿絵もカラーで、横書き。悩んでたりネガティブだったり、誰もかれもみんな愛らしい。コーヒー飲みつつ読んで、幸せを感じた。
図書館の本だけど、買いたいな~、いつか。それで、また喫茶店で読むのだ。売り切れないことを祈る。。 -
3位
幸せで幸せで仕方ない……。
「いやんなっちゃう!」でしょ
「トオリヌケ・キ」でしょ。
石井桃子訳のこのリズム!
なんの役にも立たないプー。
気弱なコブタ。
もうもう、いとしくてたまらない!
本来、嫌いな言葉だけど
「なぐさめられている」感じがします。
A・A・ミルンによるイギリス落語。
ままにならない世間のむなしさを
優しく描いています。
『クマのプーさん』の根底にあるのは
意外と「哀しみ」であり「諦め」である。
それは落語にもそういう要素があるからで……。
石井さんの翻訳で、有名なのは
「クマのプーさん」シリーズと
「ピーターラビット」シリーズですが、
石井さんは、自身の辛辣さは
「ピーターラビット」に向け、
自身の仁愛(流行語になるかな?)は
「クマのプーさん」に
向けていたのではないでしょうか。
石井桃子――1907年生れ、2008年死す。