ペンギンくん、せかいをまわる

  • 岩波書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (54ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001156775

感想・レビュー・書評

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  • 「ペンギンランドの放送局につとめるペンギンくんは,白クマやアザラシに見送られて,取材の旅へ-.世界を1周したら,さあどんな面白いことに出会えるでしょう! 人気絵本「ひとまねこざる」の生みの親レイ夫妻の遺産の中から新発見されたばかりの,すばらしい絵本.」

  • かわいいね~「お話のたねを探しに、世界をまわる」そうだよねー

  • 読み聞かせ18分

  • 2013年8月25日

    <WHITEBLACK THE PENGUIN SEES THE WORLD>

  • 【フランス】

  • 図書館で見つけた素敵な絵本です。
    果てしない物語みたいな、立派なハードカバーに包まれていたのはフランス風のパステルと水彩を合わせたかわいらしくさわやかでいて、ポップな作者夫妻独特の絵と、子供の楽しい気持がそのままのぞけるような、文章の楽しい絵本でした。
    こっちの絵本の世界が本物の現実かも…楽しい発見と冒険の物語大好きです

  • 長男が一番好きな作家、レイ夫妻のあまり知られていない作品。ペンギンくんは、自分の番組のネタ探しの旅に出ることを決意する。出発までは順調だった旅だが、大きな船の大砲の筒にもぐりこんで打たれてしまったり、ラクダの背中で酔ってしまったり、飛行機の上から落下してしまったりする。困難に次ぐ困難を、ペンギンくんは持ち前の楽天家ぶりで切り抜けていく。この作品が生まれたのは、1937年で、ドイツで暮らすレイ夫妻の周りはナチスドイツの暗い暗い時代だったというから、本当に驚く。ハードカバーで値ははるが、レイ夫妻のファンは必見だ。

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