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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002601496
作品紹介・あらすじ
近世都市の町人の美意識に「まつり」感覚を重ねあわせた豪華絢爛たる江戸歌舞伎。本書は、その隆盛を支えた前近代的な生活と世界観、興行形態、役者の「芸」、狂言作者の創意工夫、さらに変化舞踊の構成にみる俳諧精神…などを、豊富な史料と図版を駆使して語る。創造の現場から、また観客の視点から、江戸時代の舞台をよみがえらせる、斬新な歌舞伎案内。
感想・レビュー・書評
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これを読めばひとまず歌舞伎のその成立期の江戸歌舞伎の全体像がわかる。読むことを通じてわかるのは、歌舞伎を支える民衆の熱意とそれに応えようとする役者と作者の試行錯誤。歌舞伎、いいですね。
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同時代ライブラリー
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『大いなる小屋』と並ぶ著者の代表作。
歌舞伎にも色々あって、私が好きなのはあくまでも「夢の江戸歌舞伎」。「江戸歌舞伎」の姿が彷彿としてくる、知的好奇心がぎっしり詰まった一冊。
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