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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002603469
作品紹介・あらすじ
太平記ほど、世に不可思議なる書籍はあるまじきなり。…将来においても亦不可思議の功力あるは知るべきのみ-半世紀をこえる南北朝の乱世、権力者から名もない庶民まで2000名の登場人物の運命を、情趣的な日本の美文学とは異質の、雄大な構想をもって描きだした批判的かつ思想的な軍記文学「太平記」全体を読みとく。
感想・レビュー・書評
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非常に出来のいい太平記解説本。人物、時代背景、執筆者の情報が端的にまとまっている。
応仁の乱にしろ南北朝にしろ非常に分かりづらい歴史なので、理解するのはおろか概略すら把握するのは難しいけど、この本を読めば太平記の世界はすっと落ちて来ると思う。おすすめ。
太平記の執筆が同時代とは知らなんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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