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- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784002708829
作品紹介・あらすじ
「震災を機に社会のあり方が見直されるだろうと思ったのに、こだわっている人はおかしいという風になってきた」「なら私たちはおかしい人だね」。旧日本植民地に育った91歳・反骨の画家と、旧植民地の末裔である在日三世が、歩んだ道、不良品たる古今の"男文化"の罪悪、3・11以降の社会の空気について縦横に語り合う。
感想・レビュー・書評
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境界を越え、視点を変えることの重要性が語られる。1921年生まれの画家、富山妙子さんの人生が興味深い対談集。
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国公立大学の学校長推薦を受けるための対策として日本史の先生から貸していただきました。
私自身、大学では女性史に興味があり、それを踏まえて現在の日本の課題、世界の課題への考えを深めたいということをテーマに書こうと思っております。
正直なところ、男性のせいでこうなっているという意識はあまりありませんが、くだらないことばっかり言いあって、本当に大切なところは隠しているという印象が何につけても見えることが多いです。
(私も、当事者であればそうなってしまうのかもしれませんが…)
それでも見たくないものは見つめて、改めなければ何も変わらないと考えています。
問題に対して、多面的な視点で考えるためには、このような本を沢山読んで、ひとつの見方だけで終わらせないことが大丈夫なんだと思いました。
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