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この作品からのみんなの引用
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雲の峰幾つ崩て月の山
― 50ページ -
最上川は、みちのくより出て、山形を水上とす。ごてん・はやぶさなど云おそろしき難所有。板敷山の北を流て、果は酒田の海に入。左右山覆ひ、茂みの中に船を下す。是に稲つみたるをや、いな船といふならし。白糸の滝は青葉の隙々に落て、仙人堂、岸に臨て立。水みなぎつて舟あやうし。 五月雨をあつめて早し最上川
― 47ページ -
けふこそ必あやうきめにもあふべき日なれと、辛き思ひをなして後について行。あるじの云にたがはず、高山森々として一鳥声きかず、木の下闇茂りあひて、夜る行がごとし。雲端につちふる心地して、篠の中踏分々々、水をわたり岩に蹶て、肌につめたき汗を流して、最上の庄に出づ。
― 43ページ
みんなの感想・レビュー・書評
義務教育で必ず(といっていいほど)読まされる『奥の細道』
改めて読んでみようと思ったきっかけは、「かさね」という名前の背景を知りたいから、というもの。
「せっかく読むならちゃんと読みたい!でもいきなり原作いっちゃうと絶対わからん!」ということで事前準備として奥の細道の解説本に目を通しておりました。
歌枕(よく詠まれる場所)を巡る旅。空間を詠み込むという画期的な俳句達だそうで。
私のお気に入りは<白河の関>
「春立てる霞の空に白川の関を越えんと、そぞろ神のものにつきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず・・・」と旅が始まっているのも有名ですね。
卯の花をかざしに関の晴着かな 曽良
なんだか、おちゃめ。現代語訳はぜひ検索してみてください。
『奥のほそ道』は角川で2冊、岩波を1冊読みました。
内容は同じなんですケドね(笑
とにかく好き。
言わずと知れたこの作品、大学1年のとき、フランス語で読む授業をとっていて、アンチョコとして購入したのでした。
今回松島に行くにあたり持ってきて、ぱらぱら。
「松島やああ松島や松島や」は芭蕉の作だとずっと思ってたけど、違うんだね…。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003020626 ── 松尾 芭蕉/萩原 恭男《芭蕉 おくのほそ道 ~ 付・曾良旅日記 奥細道菅菰抄 197901‥ 岩波文庫》 松尾 芭蕉(宗房)俳諧 1644‥‥ 伊賀 大坂 16941128 51 正保 1.寛永21.‥‥~元禄 7.1012/客死 http://d.hatena.... 続きを読む »
目的を異にする文章同士とはいえ「おくの細道」と「曽良旅日記」を並行して読んだ時、この二人は本当に同じ旅をしたのだろうかと思うくらいのギャップを感じる。
両者の気質のギャップかもしれないが、後者は本当に「旅の記録」だった。
内容(「BOOK」データベースより)
人生を「旅」と観じ、自己の生活をそのまま芸術と化した「風狂」の姿。紀行文の形をとりながら芭蕉はこの一書に自らの俳諧の到達点を示そうとしたのであろう。美しく味わい深い文章、構成の巧み、磨き抜かれた芸術精神、それらが生み出した「幻術」の世界がここにはある。旅の実録『曾良旅日記』、秀れた古注釈書『奥細道菅菰抄』を併収。
目次
おくのほそ道
曾良旅日記(元禄二年日記抄・俳諧書留)
奥細道菅菰抄
しづかさや 岩に染み入る 蝉の声
不朽の名作 と言っても過言ではないはず。私はぶ厚い松尾芭蕉全集を読みきるほどの隠れ愛好家です(誰も聞いてない)
俳句好きなら読んでおかねばならない1冊、俳聖松尾芭蕉の代表作。現代語訳つきだから内容も良く判る。
名句は沢山あるけど、1番すきなのは辞世の句「夢は荒野を駆け巡る」

「月日は百代の週客にして、行きかう年も又旅人なり。」
有名な奥の細道の一説である。
奥の細道の歌碑も、全国いたるところにある。
NHK TV Jブンガクで取り上げている。
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