吾輩は猫である (岩波文庫)

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著者 : 夏目漱石
  • 岩波書店 (1990年4月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (563ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003101018

吾輩は猫である (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 嬉し恥ずかし^^;、初・漱石。
    こんな、面白い文章を書く人だったんや!

  • 22歳にしてようやく「吾輩は猫である」を読んでみる。
    漱石の本は「こころ」についで2作目。

    レビューなんてのは全く自分の無知蒙昧を広めるだけのものであると思うけれども、せっかく読んでみていろいろ思うところがあるので書くことにする。


    やはりまず第一に感じたのは、猫に語らせることの妙である。
    人間ではなく、猫自身が語ることで、社会科学的に言えば、漱石自身の鋭い観察眼及び人間のバイアスをより鮮明に対象化することに成功していると思う。皮肉も人間が語るよりもずっと効いてくる。正直、ギャグ漫画を読んでいるような心持であった。

    クライマックスで、人間どもに一種の漱石的講義(?)を語らせ始めたかに見えた時は、漱石の社会に対する鋭い指摘・観察眼に大いに感心しながらも、興ざめしながら読んでいたが、最後にやはり「人間同士の嘲笑を猫が嘲笑する」という本書の面白さをしっかり押さえて終わっていた。


    また、明治初期の日本は封建社会から資本主義社会への大転換を迎えていた。物語のクライマックスで語られていたような諸個人の自由・不自由の新たな発現から、多数の人々と同様、彼自身も逃れることができないことを感じていたに違いない。そして、自身をも一人の登場人物として対象化し、当時の日本社会における人間的状況をより一層浮き彫りにすることを猫に託したのではないだろうか。


    と、無知をさらけだすことの恐怖。。。
    だがそう思ったのでそう書いておくことにする。

    とりあえず面白かったが、500ページを超えてて非常に長い。つかれた。

  • 主人と迷亭君のやり取りが特に読んでいて楽しかった。

  • めちゃめちゃ楽しい。1ページごとに笑える。

  • 腹を抱えて笑ってしまいます。とても鋭い視点で描かれた傑作です。

  • 迷亭先生に惚れました。

  • 漱石のユーモアのセンスに脱帽

  • 長い。途中わけがわからない。こういう話だったのね。

  • 朝日の連載終了。子どもの頃読んだ記憶はあったけど、ほとんど内容は覚えていなかった。こんな話だったっけ?と言うより、この内容は子どもの頃は半分も理解できなかっただろうな、と思う。今回の連載では分かりにくい語句の説明もあり、ときどき時代背景だとか、漱石やその周辺の人物の解説もあってより分かりやすかった。寒月君が理学博士取るために珠を磨いていることとか、実際そういう分野に足を突っ込んでみた人間としては良く分かる。猫が語るというより、途中から、西欧近代(当時の現代)社会とそれに近付く日本社会への思いだとか批判だとか、そう言ったものを登場人物たちに語らせているというお話になっていて、新聞連載らしい社会性のあるお話だったのだと気付いた。最後に吾輩が酔っ払って甕に落ちて死んでいくところは何となく覚えていたような気もするが、連載終了というのと合わせて突然で寂しい終わり方です。南無阿弥陀仏。

  • 16/09

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