中勘助随筆集 (岩波文庫 緑 51-6)

著者 :
制作 : 渡辺 外喜三郎 
  • 岩波書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003105160

感想・レビュー・書評

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  • 「夏目先生とわたし」がとても好き。漱石の声の印象の表現が面白く、中先生らしいなぁ、と。それにしても、授業を聞いてないふりをしたり、ちょっと首をかしげて漱石の反応を見たりしている中先生って・・・!!

  • 最初兄夫婦の物語に登場する「姉」が義姉とはわからなかった。壮絶な話だった。

  • 夏目漱石の回想がとても愉快だった。「母の死」を読んで、なぜ中勘助が「散文よりも詩歌が好きだ」と言うのかがわかった気が致します。・・・「断片」。

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著者プロフィール

1885年、東京に生まれる。小説家、詩人。東京大学国文学科卒業。夏目漱石に師事。漱石の推薦で『銀の匙』を『東京朝日新聞』に連載。主な著作に小説『提婆達多』『犬』、詩集に『琅玕』『飛鳥』などがある。

「2019年 『銀の匙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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