銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫 緑76-3)

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著者 : 宮沢賢治
制作 : 谷川徹三 編 
  • 岩波書店 (1951年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003107638

銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫 緑76-3)の感想・レビュー・書評

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  • 銀河鉄道の夜;1934年初出(昭和9年)。
    確かに美しく、詩情溢れる物語だとは思う。しかし、自己犠牲を貴ぶ殉教者的なストイックさが、俗物の私とはどうしても相容れない。読んでいて、美しさ以上に苦しさを感じてしまう。みんなの幸せのために自分を犠牲にするのは美しい行為だけれども、できればそこまでする前に、醜くても不様でもいいから、自分も含めてみんなで幸せになる道を探そうよーと思ってしまう。でも、それは明日生きているのが前提の人間だから言えることなのかもしれない。若くして志半ばで不治の病に倒れた人間が、死を受容する過程で書いた作品として読み解かなければ、この物語の真意は理解できないのかもしれない。やっぱり賢治は難しい。

  • ジョバンニはカンパネルラに恋をしていたのだと思う。
    カンパネルラと、永遠をともにしたかったのだと思う。

  • 友達が大好きな銀河鉄道の夜。
    凄く綺麗な小説だった。彼女曰く、「宗教が違うから二人はあの駅では降りなかった」など、深い意味があるらしい。もう一度読み返してみたい。

  • 表題作品が目的で読んだけど、ビジテリアン大祭が面白かった。ベジタリアンなのは知ってたけど、ベジタリアンに対する反論にも詳しいのだなと。

    生き物に対する眼差しとかを学生時代、授業とかでも聞いてたけど再確認した感じ。

    ただ、読了して思ったけど宮沢賢治の文体は私の肌には合わないなと思った。

    成増図書館 岩波文庫

  • 宮沢賢治の短編小説編。実は宮沢賢治の作品は初チャレンジで、童謡のイメージが強いのですが、大人でも十分に楽しめる内容。「銀河鉄道の夜」は、目の前に情景が浮かんでくるような美しい文章で、感動。

  • 宮沢賢治の本は全体的に好きですが、この本は子供の頃から読んでおり、今でも、行き詰った時に読みたくなる本です。宮沢賢治が追求した「本当の幸いとは何か」というテーマは、私自身も追求していきたいテーマです。

  • 説教っぽい…かも。銀河鉄道の夜、いい。

  • 短編集。有名な話が沢山入っている。中でも銀河鉄道では、表現がとても独特で、本当に銀河の中を鉄道が走っているように見えてくる。内容は新潮社と重なっている部分がある。

  • 岩波文庫版は長く読めてませんでしたが、いよいよ、手に取りました。賢治の世界、なんとも言えないですね。銀河鉄道の夜、他の出版社のものを読んだことがありましたが、改めてその奥の深さ、文章表現のあり方などに大きく感銘を受けました。

  • やっぱり不思議な賢治

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銀河鉄道の夜 他十四篇 (岩波文庫 緑76-3)の作品紹介

宮沢賢治(1896‐1933)の童話はその詩とともにきわめて特異なものである。「あなたのすきとおったほんとうのたべもの」になることを念じて書かれた心象的なこの童話の一つ一つは、故郷の土と、世界に対する絶えざる新鮮な驚きのなかから生まれたものである。どの1篇もそれぞれに不思議な魅力をたたえた傑作ぞろい。

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