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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003108154
作品紹介・あらすじ
ノーベル賞講演「美しい日本の私」をはじめ、"あらゆる芸術の極意は、「末期の眼」"と述べた「末期の眼」、日々の素顔を映しだす連作エッセイ「落花流水」、友人への追悼文「横光利一弔辞」など、川端康成(1899‐1972)の珠玉の随筆31篇を収録する。これらは、「伊豆の踊子」「雪国」など川端の小説の背景を知るためには欠かせないものである。
感想・レビュー・書評
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ノーベル賞受賞、著作は映画化されるなど、華々しい経歴が並ぶ川畑康成の内に秘めた仄暗い感情。
友人の死に宛てて書いた弔辞や死生観を記した「末期の瞳」自死はしたくないと語っていた彼が何故あのような幕引きをしたのか、今となっては誰にもわからない。
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