独房・党生活者 (岩波文庫)

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著者 : 小林多喜二
  • 岩波書店 (2010年5月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003108840

独房・党生活者 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 小林多喜二の遺作である党生活者収録。
    独房は小林多喜二の実体験かな。
    党生活者では党と国の対比である物として扱う、人として扱うという概念が大小いろんな形で表現されてて興味深い。
    なかなか面白かった。

  • ≪党生活者≫

    郷愁や家族への未練を断ち切って、いつ叶うやもしれぬ
    『想い』のために戦う主人公たち。
    ハラハラドキドキしながら一気に読み終えた
    アツいなぁ・・・スポ根ものに近い印象をうけた
    蟹工船より後に書いたやつだからか、それよりも
    ずっと洗練されてて読みやすい。
    擬音すくないしw

    『目的を持って生きる』

    「自分」にではなく、「世の中」に対して目標・目的を
    持ってる人なんて少ないよね。(理想くらいはあるケド)
    そういうのを持つ人が政治家になるのかねー、
    ま、そんな人も21世紀には「熱血」で片づけられて
    しまうんだろうけど。。。

    しかし、目的を持って生きることこそが、生命を輝かせる
    エネルギーなのかもしれんね!
    ってこの本を読むと、すっごく感じた

    垣間見える伊藤の恋心(?)も切なかったわ
    あ、終わり方は、いつもの多喜二的な良い感じで☆

  • 実体験に基づいた共産党員の生活が描かれた本。
    笑える部分もあるし共感できる部分もあるし過激だなぁと思う部分もある。
    政治、政党に興味がわいた。

  • 岩波文庫(緑) 080/I
    資料ID 20102004338

  • 労働運動に携わる共産党員の日常を描いた小説。

    この作品を書き上げた直後、著者の小林多喜二は逮捕され、獄死する。そんな未来を知らない遺作から感じるのは、革命は必ず成功するという楽天的な希望だ。

    なんとも皮肉。

  • 独房は読んだが党生活者の途中であまりにも詰まらないので読むのをやめました。何がいいのかわからない。共産党員として活動しているひとが国に隠れて活動しているときの様子や心情が描きたいのか知らないけど何よりもまずつまらなさすぎる。
    独房も全然面白くない。

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独房・党生活者 (岩波文庫)の作品紹介

監獄より愛をこめて!俺は南房No.19共犯番号セ‐63、囚人いかに生くべきか。笑い満載のオムニバス「独房」と伏字に削除で満身創痍の遺作「党生活者」。共産党大弾圧時代の党員は工場へ隠処へ街頭へ-その苛烈な日々。闘う多喜二の東京小説。

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