真空地帯 下 (岩波文庫 緑 91-2)

著者 :
  • 岩波書店
3.60
  • (2)
  • (2)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003109120

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (1975.11.08読了)(1973.10.07購入)
    *解説目録より*
    かつての日本軍隊の非人間性をリアルに描き、そこに生きる人間の姿を浮き彫りにしたこの作品は、戦後の日本文学に清新の気をみなぎらせた。軍隊を解体し戦争を放棄した日本が、再び軍備をもつに至った今日、この作品の意味するものは非常に大きい。日本の将来を憂うる人々に勇気と確信とを与える。

    ☆関連図書(既読)
    「真空地帯(上)」野間宏著、岩波文庫、1956.01.09

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1915ー1991 作家。毎日出版文化賞、朝日賞、谷崎潤一郎賞。『真空地帯』『青年の環』『狭山裁判』など。生誕100年。

「2015年 『日本の聖と賤 中世篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

野間宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×