立原道造詩集 (岩波文庫 緑 121-1)

制作 : 杉浦 明平 
  • 岩波書店
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003112113

感想・レビュー・書評

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  • 青春のある時期にしか作りえない貴重な作品群。
    自分にとって喚起されたイメージの峡谷、山が浅間山とか軽井沢ではなくスイスを連想させるのは何故だろう。

  • きれいごとなんかじゃない。これは喪失と没落のデカダンスのうただ。儚げなうつくしさと底知れぬ闇と悲哀のコントラスト。チェット・ベイカーの晩年のうたのようだ。

  • Blog"蚕の桑"<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1063193.html " target="_blank">2005-05-06(蚕)</a>
     道造は盛岡滞在中、友人にあて「啄木の住んでゐた家などが僕のゐる近くにあり、いろいろなところに啄木の記憶が残ってゐる。」と書き送っている。道造が盛岡を訪れたのは1938年、じつは、その「啄木の住んでゐた家」に<a href="http://blogs.dion.ne.jp/calimero/archives/1063193.html " target="_blank">...続きを読む</a>

  • 若くして病死した天才詩人。清らかで優しい詩です。

  • 第一回中原中也章を受賞した建築家詩人。喪失感のルフラン。

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