尾崎放哉句集 (岩波文庫)

  • 126人登録
  • 4.02評価
    • (19)
    • (11)
    • (14)
    • (2)
    • (0)
  • 20レビュー
制作 : 池内 紀 
  • 岩波書店 (2007年7月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003117811

尾崎放哉句集 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 染み入るような孤独と哀愁、そして共感。

  • 請求記号:A/918.68/O96
    選書コメント:
    明治~大正を生きた、わが国初の!?ついつたあ詩人、尾崎放哉、大学生、というか人間、悩んだり、笑ったり、絶望したり、死にかけたり、生き残ったり...何があっても、なくてもいい、とりあえず、この人のことばに当たって去って、みてもいい、本に目を落とした前に伸びて広がり突き抜ける。そんな空と道とにいっぺんに気づくのもいい。
    (図書館学生スタッフ)

  •  いろいろな意味で切なくなった。
     その詠まれた内容に。その境遇に。その句才に。
     散文の饒舌さからすると、俳句という表現方法は放哉に向いていたかどうか。
     自身もそれを薄々感じていたのではないか。
     そう思いながら「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」を詠むと一層切なくなってくる。

  • 咳をしても一人
    この他にも一人シリーズはあるがこれが一番哀愁と孤絶を感じる。
    直しを受けて更にクオリティが高まっているのは初めて知りました。

  • 【本の内容】
    「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」―放哉(1885‐1926)は、一見他愛のないような、しかし、一度知ると忘れ難い、印象深い自由律の秀句を遺した。

    旧制一高から東京帝大法科と将来を約束されたエリート街道を走った前半生、各地を転々とし小豆島で幕を閉じた孤独の後半生。

    彼の秀作の多くは晩年の僅か三年ほどの間に生まれた。

    [ 目次 ]
    自由律以前(明治三三年‐大正三年)
    自由律以後(大正四年‐大正一五年)
    句稿より(大正一四年‐一五年)
    入庵雑記

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 針の穴の青空に糸を通す

    日常の些細なことが、全然違った視点で見えてくる。
    そしてなんとも言えない哀愁が胸をつく。
    だけども頑張りすぎない精一杯を感じる。

    ふとしたさみしさを感じた時に開きたい一冊。

  • 推敲の過程が載っていてよい。

  •  ネットで検索して色々読むだけでは飽き足らず購入。余りに期待して読み始めただけに、意外と心に染みいる名句ってのは少ないのだなあと思った。
     最後に、師に尾崎放哉が添削してもらう前と後がいくつか載っていて、それが非常に面白かった。助詞の有無やちょっとした工夫でこんなにも味わいが変わるものなのかと驚嘆した。

  • 13.4.27読了。味のある短編集の章タイトルになりそうな、ちょっと力の抜けた句が多くて面白い。高校のころから読みたかったものがやっと読めた。

  • 叱ればすぐ泣く子だ。

全20件中 1 - 10件を表示

尾崎放哉句集 (岩波文庫)はこんな本です

尾崎放哉句集 (岩波文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

尾崎放哉句集 (岩波文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

尾崎放哉句集 (岩波文庫)の作品紹介

「咳をしても一人」「入れものが無い両手で受ける」-放哉(1885‐1926)は、一見他愛のないような、しかし、一度知ると忘れ難い、印象深い自由律の秀句を遺した。旧制一高から東京帝大法科と将来を約束されたエリート街道を走った前半生、各地を転々とし小豆島で幕を閉じた孤独の後半生。彼の秀作の多くは晩年の僅か三年ほどの間に生まれた。

ツイートする