江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)

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著者 : 江戸川乱歩
制作 : 千葉 俊二 
  • 岩波書店 (2008年8月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003118115

江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • はじめての乱歩の本。
    なるほど確かに明智小五郎シリーズは面白い。

    探偵小説の走りでもあるし、怪奇小説の走りでもあるし、
    現代のエロ・グロにつながっているということが
    よく分かる一冊だった。
    閉じ込められた扉に引っかき傷の中に名前とか
    今でも描かれることが多いと思う。

    全部を書かずに余白を残し、読者の想像力を掻き立てる。
    語り口が淡白だけど、うっかり、その様子を思い浮かべてみたら
    うげぇ…!!!ってなることも。

    しかし、文末に飄々と乱歩が、
    「探偵小説じゃなくてごめんね。(テヘペロ)」
    みたいなことが書いてあるのがお茶目だ。

  • 目羅博士の不思議な犯罪が一番好き。

    『D坂の殺人事件』
    『屋根裏の散歩者』
    『人間椅子』
    『鏡地獄』
    『二銭銅貨』
    『心理試験』
    『『押絵と旅する男』
    『『白昼夢』
    『火星の運河』
    『お勢登場』
    『木馬は廻る』
    『目羅博士の不思議な犯罪』

  • 2016/12/09
    図書館にあった

  • 屋根裏の散歩者が最高に面白かった。
    心理試験は罪と罰を参考にしていると思ったが、それ以上に面白かった。
    人間椅子の最後には唖然とさせる驚きも。
    とにかく最高だった。

  • 変態的な発想の人間椅子から正統なミステリーである心理試験、狂った雰囲気の鏡地獄や火星の運河(後者は乱歩の釈明付き)など幅広く収録されている。どれもエロく感じてしまう。

  • 特に二銭銅貨の暗号については、ビブリア古書堂で少し読んで知っていたけど、改めてその巧妙さに驚かされた。探偵小説を求められながら、思いつかないとそのまま普通の小説を書いて注釈でフォローする、ある意味潔さが、江戸川乱歩の人間性を表していて、おもしろいなぁと思った。

  • 「ビブリア古書堂の事件手帖」第4巻登場作

  • 人の心の闇がハッとする展開で現れて、要所要所でドキリする刺激的な短編が多く、とても楽しめた。

  • 授業の課題として読んだのですが、非常に面白かったです。
    江戸川乱歩を今まで読んだことがなかったので、これをきっかけに色々と読んでみたいと思いました。




    大正末期、大震災直後の東京にひとりの異才が登場、卓抜な着想、緻密な構成、巧みな語り口で読者をひきこむ優れた短篇を次々と発表していった。日本文学に探偵小説の分野を開拓し普及させた江戸川乱歩(1894-1965)の、デビュー作「二銭銅貨」をはじめ「心理試験」「押絵と旅する男」など代表作12篇を収録。(BOOKデータベース)

  • 展示中 2014.9~

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江戸川乱歩短篇集 (岩波文庫)の作品紹介

大正末期、大震災直後の東京にひとりの異才が登場、卓抜な着想、緻密な構成、巧みな語り口で読者をひきこむ優れた短篇を次々と発表していった。日本文学に探偵小説の分野を開拓し普及させた江戸川乱歩(1894‐1965)の、デビュー作「二銭銅貨」をはじめ「心理試験」「押絵と旅する男」など代表作12篇を収録。

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