三国志 3(完訳) (岩波文庫 赤 12-3)

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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201237

作品紹介・あらすじ

冬のさなか、劉備は諸葛孔明の教えを乞おうと臥竜山にむかったが、二度とも会うことができない。年改まったある吉日、三たび孔明をたずねた。劉備の、世の乱れを憂える真情と「三顧の礼」に応えて孔明は、彼とともに新野に出、天下の形勢を論じることとなった。

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ孔明も出てきて、話が本格的に三雄並び立つ形ができてきた。
    さまざまな有名なエピソードの詰まった場面が目白押しの一冊。

  • 趙雲無双
    ”赤壁の戦い”直前まで。

  • 風呂でちまちま読み続けてようやく3巻読了。第30回「官渡に戦って本初敗績し、烏巣を劫って孟徳糧を焼く」から、第45回「三江口に曹操兵を折せ、群英会に蒋幹計に中る」まで。次巻はいよいよ赤壁か。

  • 2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
    請求記号: 923.5//Sa63//3

  • 普段より夏休みのほうが忙しいという人もいるでしょうが、そこは夏休みで、不規則に中途半端な空き時間ができるもの。そこで長いものをという訳で、『三国志』はいかがでしょうか。私としては『源氏物語』を是非お薦めしたいのですが、それは読む人の決意と忍耐にかかっているので置いておきます。『大菩薩峠』『徳川家康』というのも果てしなく楽しく読めます。『三国志』については、諸葛孔明・関羽という名や「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」などの故事を知ってる人も多いはず。単純な人物像やテンポの早い物語展開に大いに楽しむことができるでしょう。読書することの楽しみを感じてくれれば幸い、これを機会に読書の世界をさらに広げ深めてみよう。

    文学部 H.K


    越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=108223

  • 諸葛亮孔明登場の段!!

    いくら求めて求めて得たからって食卓も寝台も一緒って…!
    どんだけ仲いいんだ。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/400320123X
    ── 小川 環樹&金田 純一郎・完訳《三国志(三)19880707 岩波文庫》20000705
     

  • 官渡から赤壁前哨戦。
    中盤、諸葛亮が登場すると全ての中心が諸葛亮になってしまいました。
    それまでは曹操も結構良い描かれ方していた気がしたんですが…。(2009年8月22日読了)

  • 12-3

  • 第1巻参照。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2017年 『角川新字源 改訂新版 特装版 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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