水滸伝 4: 完訳 (岩波文庫 赤 16-4)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003201640

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物が多くなってきましたね。
    まだ梁山泊入りしていない人もいますし…

    しかしながら宋江氏、
    本当に難儀な思いをしましたね。
    懐の広さというのが災いし
    何度も殺される一歩手前まで
    行ってしまいますもの…
    (宋江とわかって助かりますが…)

    そして見所は
    人民を蔑み、威勢のあるものに
    癒着する超悪党黄文炳です。
    宋江と戴宗はこの悪党にあわや
    死の一歩手前まで追い詰められます。

    ですが、それは梁山泊の面々が
    許すわけがございません。
    策略を持って彼らを救いにきます。

    李逵が受ける試練が
    きになるところ。

  • 同じパターンの繰り返し。
    着々と梁山泊に人が集まってはいるが。

    裏切り、殺し盛りだくさんで、仁義を感じない。

  • 16-4

  • 2007/12/04

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著者プロフィール

吉川幸次郎(よしかわ・こうじろう):1904―80年。神戸市生まれ。京都帝国大学文学部文学科入学、支那文学を専攻。1928―31年、中国留学。京都大学人文科学研究所東方学研究部研究員を経て、京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に『尚書正義』『杜甫私記』『陶淵明伝』『仁斎・徂徠・宣長』がある。

「2023年 『中国詩史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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