ユーカラ: アイヌ叙事詩 (岩波文庫 赤 82-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003208212

感想・レビュー・書評

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  • アイヌの叙事詩!
    神と人間、その魂の扱い方が興味深く面白かった! 
    アイヌラックル(オイナカムイ)が戦いに戦って戦うのはわりかし燃えて男心くすぐられます。

    似たエピソードがたくさんありましたが、伝承ものだから好まれる話しが引用されたり、ごっちゃになったりしたのだろうか。

    あと、旧かなづかいが個人的には読むの苦労しました…

  • 「むかし有りたる事の、世の末に、また起こり来たれる」

    「そのむかし、在りたる事が、新たにいま、またもちあがり来たれり」

    アイヌの思想ですね。

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著者プロフィール

1882-1971年。岩手県盛岡生まれ。東京帝国大学卒。言語学者。アイヌ語学・アイヌ文学研究創始者。國學院大學名誉教授。『辞海』『明解国語辞典』など辞典の編纂、国語教科書の編修も広く行う。著書に『アイヌ叙事詩ユーカラの研究』『国語音韻論』ほか多数。


「2022年 『日本の敬語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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