宝島 (岩波文庫 赤 242-1)

著者 : スティーヴンスン 阿部知二

• 岩波書店 (1963年6月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ackyさんの感想 · 2011年11月7日]

小さいころから幾度となく読んだ本作だが、自宅で岩波版を発見したので再読してみた。

伝説の海賊、個性的な船員、一癖あるが心強い仲間、隠された財宝、島での冒険　などの子供心をくすぐる内容は、いつ読んでも夢に満ちた楽しさを与えてくれる。

[案山子さんの感想 · 2022年3月17日]

スティーブンソンの宝島は小学校か中学校あたりの頃に配布された記憶があるが、読まずに終わっていた。

それから20年以上は経っているが、ようやく完読した。

読んでいると映像が浮かんでくるような感じで、まるで2時間のハリウッド映画をみているかのような感じだ。映像化を期して作られたのではないかと思えるほどだ。

キャラクターが魅力的で、海賊のジョン・シルヴァーが魅力的で、死んでほしくないなーと思って読んでいた。

エンターテイメントを志向した古典的な作品だ。

[町さんの感想 · 2005年12月8日]

さわやか冒険物ってイメージがありますが、読み返してみると結構血なまぐさくてびっくり。スモレット船長が素敵。敵役のシルヴァーもいいキャラしてます。

著者プロフィール

R.L.B.Stevenson

「2018年 『女声合唱とピアノのための ドゥーニィのヴァイオリン弾き』 で使われていた紹介文から引用しています。」