車輪の下 (岩波文庫 赤 435-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003243527

感想・レビュー・書評

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  • 成績優秀な少年ハンスは神学校の合格を父親や教師、町の人々みんなに期待され、小学生のまだまだ遊びたい盛りの時期にひたすら勉強に打ち込む。無事合格はしたが、そこはそこで規則だらけで自由な生活はできず、今で言う鬱状態となる。学校を辞めて地元に帰り、見習い工として働き始めるが、酔った勢いなのか自分の意思なのかは描かれていなかったが、最後は川に溺れて亡くなったのにはびっくり、、

    幼い時こそ自由な遊び時間とか好きなことする時間がやっぱり大事よなあ、、としみじみ思った

    それにしても洋書やとは言え文章が読みにくすぎる!何度挫折しかけたか、、

著者プロフィール

ドイツ生まれのスイスの作家。主に詩と小説によって知られる20世紀前半のドイツ文学を代表する文学者。南ドイツの風物のなかで、穏やかな人間の生き方を描いた作品が多い。また、風景や蝶々などの水彩画もよくしたため、自身の絵を添えた詩文集も刊行している。1946年に『ガラス玉演戯』などの作品が評価され、ノーベル文学賞を受賞した。

「2022年 『無伴奏男声合唱組曲 蒼穹の星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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