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カンディード 他五篇 についての感想・レビュー・書評


カンディード 他五篇 (岩波文庫)
153人が登録 ★3.52

著者: ヴォルテール 
制作: 植田 祐次 
本 / 岩波書店 / 552ページ / 2005年02月16日発売
ISBN/EAN: 9784003251812
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評価平均: 3.52
登録数: 153
レビュー数: 16
価格: ¥ 1,092 (参考価格:¥ 1,092)

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みんなの感想・レビュー・書評

multi-vitaminさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 風刺小説の形式でライプニッツ哲学の楽天主義を痛烈に批判しています。ここで批判している楽天主義は、パングロス博士の言動に象徴される「あらゆる事物は合目的に作りだされていて、ゆえにこの世はすべて最善である... 続きを読む »

le_moralisteさんのレビュー 4 読み終わった

内容は忘れたが、それでも読んだのだ。

サイトムさんのレビュー 3 読み終わった

ヴォルテール(本名:フランソワ=マリ・アルエ,1694-1778)の哲学コントが6篇はいっている。どれも傑作である。「ミクロメガス」は身長38kmのシリウス星人が土星人と一緒に地球にやってきて、そこに住む微生物(人類)と自然科学や霊魂について語るという話です。「この世は成り行き任せ」はペルシャが舞台で、人間社会は悪と善の混合物であるという話、「ザディーグまたは運命」はカルデア人ザディーグが身に具え... 続きを読む »

cookingresearchさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ 3月11日の大震災以降、この本が新聞や雑誌で取り上げられることがあった。フランスの啓蒙思想家がリスボンを襲った1755年の震災を契機に考え方を変え世の中は何のために存在し、何が正しいのか逡巡し本書がで... 続きを読む »

oriduru1970さんのレビュー 読みたい

カンディド神父(「エクソシストとの対話」)つながり。どういう話しなんだろ。

Norio Sasadaさんのレビュー 4 読み終わった

 フランスの代表的啓蒙思想家ヴォルテールの代表作のひとつです。当時の世相を前提にした風刺や哲学的な含意も豊富に盛り込まれているのでしょうが、そのあたり、残念ながら、私の知識では十分に判読はできませんでした。ただ、思ったより読みやすかったですね。SF小説や長大な冒険譚のようでもありました。

としちゃんさんのレビュー 3 読み終わった

オペラ『キャンディード』を観る前に、原作であるヴォルテールの『カンディード』を読み終わりました。 ウェストファリア地方の男爵家で、男爵の縁者である純朴な若者カンディードは、男爵家の息子や娘とともにでバングロスという哲学者から「すべては善である」という最善説を子供の頃から教えられ、男爵家一族とともに幸せに暮らしていた。しかし、男爵家の美しい娘キュネゴンドと、ふとしたきっかけでキスをしてしまい、... 続きを読む »

琉花さんのレビュー 3 読み終わった

天然の人が、善意で懸命に努力しても、うまくいくとは限らない。
利用されたり誤解されたり。
でも「真面目に働くのがいい」という結論に到達したのは正解だと思う。
与えられた条件下から最大値の幸福を抽出する生き方。
キュネゴンド嬢も美貌はなくしても、勤勉な働き手になったんだもんね。
それはとても価値のあることだ。

hosinotukiさんのレビュー 3 読み終わった

性善説に基ずく荒唐無稽な物語。サドの「悪徳の栄え」と「千夜一夜物語」を足して割って予定調和で味付けしたような、、いろいろと面白かった。

「‥労働はわたしたちから三つの大きな不幸、つまり退屈と不品行と貧乏を遠ざけてくれますからね」とトルコ人は答えた。そして、唐突にカンディードは言う。「ぼくはまた、ぼくたちの庭を耕さなければならないことも知っています」最後は労働讃歌で終わります。

jawbeeさんのレビュー 3 読み終わった

071007-071010 読了

sasakiarchtjpさんのレビュー 積読

内容(「BOOK」データベースより)

人を疑うことを知らぬ純真な若者カンディード。楽園のような故郷を追放され、苦難と災厄に満ちた社会へ放り出された彼がついに見つけた真理とは…。当時の社会・思想への痛烈な批判を、主人公の過酷な運命に託した啓蒙思想の巨人ヴォルテール(1694‐1778)の代表作。作者の世界観の変遷を跡づける5篇のコントを併収。新訳。
目次
ミクロメガス―哲学的物語
この世は成り行き任せ―バブーク自ら記した幻覚
ザディーグまたは運命―東洋の物語
メムノン―または人間の知恵
スカルマンタドの旅物語―彼自身による手稿
カンディードまたは最善説(オプティミスム)

nextschoolさんのレビュー 3 読み終わった

楽観的な態度を意味するのではなく、「すべては善である」という哲学上の立場の「最善説」を指しており宮廷生活の空しさに気づいている描写が印象深かった。

ビタースイートさんのレビュー 3

フランスの啓蒙思想家ヴォルテールによるピカレスク小説(悪漢小説、悪漢譚、悪者小説)。

Eureka Photographさんのレビュー 2

但し、私が読んだのは吉村正一郎訳。

karatteさんのレビュー 5 読み終わった

 ルソーと共にフランス革命を推進してきたヴォルテール(1694-1778)が、主人公カンディードの運命に託して、当時の政治・社会・思想(特にライプニッツの予定調和説)を批判した諷刺小説。カンディードは様々な困難に出会い、幾たびか破局に陥りながらも屈せず、働く喜びを次第に体得してゆく。作品を貫く気品と機智と明晰さはフランス文学のよき伝統を感じさせる。

stilastilastilaさんのレビュー 4

この波乱万丈な展開も全て「予定調和」。これを読んでから私も色んなことを都合よく予定調和ですますようになってしまいました。

全16レビュー中 1 - 16件を表示
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