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みんなの感想・レビュー・書評
19世紀フランスの文豪オノレ・ド・バルザックにより、1835年に発表された長編小説で代表作。作品集『人間喜劇』のうち「私生活情景」に収められた。1891年のパリを舞台に、子煩悩な年寄りゴリオ、謎のお尋ね者ヴォートラン、うぶな学生ウージェーヌ・ラスティニャックの三人の生き様の絡み合いを追う。
とにかく、くどい。
これがフランス古典なのか。
しかしながら、日本文学にはないこのくどさが、
われわれ読者に情景をありありと浮かばせる。
想像の余地がないということは、筆者の思い描く場面がそのまま
伝えられているということでもある。
場面をある程度把握するまでは、確かに疲れる作品ではあるが、
一度頭の中に思い描けば、その中で進む物語にのめり込まずにはいられないだろう。
これも、試験勉強でストーリー知って、興味を持った本。最近こういうのが多い笑
ゴリオじいさんとラスティニャックの親子愛が芽生えるところがすごくじんわりと来ます。
人間喜劇シリーズはまだこれとベラミしか読めてないので、これからもっと読んでいきたいな・・!
読書期間:2010年1月5日-1月12日
原題『Le Père Goriot』
英題『old Goriot』
著者 Honoré de Balzac(オノレ・ド・バルザック)
感想は下巻で。
古典イコールお堅くてとっつきにくいのかな~、と手を出さずにいたけど全然そんなことがなくて面白い。
パリジャンの言葉遊びを交えた軽快な会話や、王政復古時代の貴族の馬鹿馬鹿しくも本人たちにとっては必死な生活が興味深い。
2007.11. ゴリオ!やっと上巻を読み終わった。やっぱり、翻訳物は読み進めにくい。ラスティニャックがやっっっと社交界へ出ていけたんだけど、どうなるんだ、ゴリオは。主役はゴリオ爺さんのはずなのに、ラスティニャックのことばかり語られているような…。長い長い会話や心理描写が、鬱陶しいようで気づいたら引き込まれそうになっている。そのまま下巻も読み終えたい。昔の、今はもうないパリでも人々は今と同じように醜い思いとか駆け引きとか、いろいろ隠したつもりで生きているらしい。そして、ゴリオの行く末は・・・。
下宿に小さな社会の醜悪さを見出し、また社交界に人間の下劣さを見出しながらも、そこを生きる人間を逞しく描いている。







