- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003253380
感想・レビュー・書評
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感想は下巻へ。
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言わずと知れたアレクサンドル・デュマの大作『ダルタニャン物語』の冒頭の『三銃士』。昨年は『モンテクリスト伯』を読んだので今年は『三銃士』をと思って読み始めた。
『モンテクリスト伯』に比べるとやはりこっちはドタバタ喜劇という印象を受ける。シリアスな雰囲気のなか三銃士が出てくるとなんだかバタバタになってしまう。真面目な雰囲気のなかなんだが軽い。そんな印象。新聞での連載なのでスピード感はあるが、どうしても先をどんどん読みたくなるというハラハラした感じがない。まぁこの先長く続く『ダルタニャン物語』のエピローグとしてはこれくらいの背景説明は必要なのかもしれないが、なんだが余計な長さを感じてしまった。ミレディーの登場ですこし話も動くかなと下巻に期待。 -
大人になって再読。子ども向けのリライトじゃなくても元々テンポいいんだ、デュマの時代でもリアルタイムじゃなくて歴史小説だったんだ、と気付く。そしてなぜ四じゃなくて三銃士なのか? というよくある疑問も解けた。ダルタニャンは物語通してしばらく、銃士じゃなく護衛士なんだねーへー。
基本的人権とか平等といった概念が生まれる前の感覚とか雰囲気を、小説ならではで実感。 -
名作文学ですね。
ミレディさんの悪女っぷりに惹かれます。 -
訳モノってなんか苦手
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三銃士の方々は結構ろくでなしだと思う。お宮仕えがこんなんで良いのか・・・。
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「一人は皆のために!皆は一人のために!」でおなじみの作品です。アニメ化もされましたな・・似ても似つかないけd