未来のイヴ 下巻 (岩波文庫 赤 541-2)

  • 25人登録
  • 3.86評価
    • (2)
    • (2)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
制作 : 渡辺 一夫 
  • 岩波書店 (1938年12月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003254127

未来のイヴ 下巻 (岩波文庫 赤 541-2)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 上下巻纏めて。
    何度読んでも地下に広がるパノラマ世界の描写、『私は「人間」を辞職する』の台詞、そしてラスト、エディソンの元に届いた電報にゾクゾクする。

    次に岩波文庫版が復刊することがあっても、このままでお願いしたい。

  • 発表されたのは1886年
    元号で云うと、めいぢ19年

    訳も古いので、旧仮名遣いに旧漢字
    最初読みにくいかも...と思ったのはそれらの所為ではなく
    前半はやたら注釈が多かったからです
    気にならないです、文体は全然

    いやいやいや
    ほんとなにもかも錯覚だわよ
    錯覚

    これが
    後に『メトロポリス』
    とんでとんで
    『ブレードランナー』
    とんで
    『攻殻機動隊』『イノセンス』
    とかになっていくんですね

    私、ずっと素子さんになりたくってさ
    だって所詮世の中の大半は錯覚もしくは虚像ですもの
    実態って実際ってなに
    脳みそだけ液体入りのガラス瓶に保存されて
    そこからコードだけが繋がってて
    っていう昔の映画とかにもありそうな存在でもいい
    だってそもそも運動だの体育だのスポーツだの苦手やし

    初音ミクさんを良く知らないのですが
    彼女のライブの模様をテレビで見た時
    その熱狂のすごさに
    ありなんだ
    とある意味感動でそれならもうほんと
    実態なんてな〜〜とか感じ初めて
    何となく、気になってたこれに辿り着いた感じ

    求めていたものがあったかどうかは今はまだ判らないけど

    まあ、金持ちイケメンエワルド卿の悩みもなんだか陳腐だったけどさ
    自覚の無かった美女が、自分の美貌で稼げるんだって気づいて金を稼ぎ始めて何が悪いんじゃ
    時代錯誤ですか
    言い訳めいた演説(?)のような説得が冗長のような、おもしろいような

  • 完成したアダリー登場シーンの衝撃とラストのオチの切なさは秀逸。
    全く誰も報われない……けど、ほんの一瞬でも真実の愛の感動を得られただけで良しとするべきなのか。

    いやしかし本当にエジソンの女性観酷い(笑)。

  • アンドロイドは存在する。
    よおく、ごらんなさい。
    人間といううものは人間によって作られるではないか!
    人間は人工物だったのだ。
    これをアンドロイドと言わずなんというのだ。

全4件中 1 - 4件を表示

ヴィリエ・ド・リラダンの作品

未来のイヴ 下巻 (岩波文庫 赤 541-2)はこんな本です

ツイートする