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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
タイトルだけは有名なので知っていたのですが実際どんな話だか読んだことが無かったので図書館で借りてみました。トルストイなんですねえ。
ロシアの昔話や民話の形を取っていますがそれよりは説教臭く、宗教色が強いです。思想が入ってるんだろうな。頭を使った仕事の顛末は面白かった。手にタコが無い人は残り物を食べろかあ…。色々な意味で含蓄がある言葉です。日本は国土が狭いので土地に対する考え方が違うなあなんて読みながら思いました。
「イワンのばか」の悪魔ってなんとなくかわいい小動物みたいなところがある。消えてしまう時に、地面にすっぽり黒い穴をあけていくところもひょうきん。「洗礼の子」「人にはどれほどの土地がいるか」がとてもいい。特に後者は、「世にも奇妙な物語」にすればかなり怖いものになるだろう。
共産主義全開。
トルストイの「戦争と平和」とはまったく違って簡易な文章。読みやすい。
共産主義、ソ連の色が出てるわね。
ずる賢く金儲けに走る兄、資本主義。
馬鹿で素直で助け合いの心を持つ弟、イワン。
神なんていねーし、悪魔もいねーよ。
兄の大勝利ですよ。
すばらしい、やっぱりトルストイはおもしろいなあと実感。
どれも限りなく単純なはなしなのだけれど、たとえば情景が浮かんでくるような描写が抜きんでてる。だから普通におもしろい。
質素でいることの幸せさってわかるんだけど、それをすぐ忘れてしまうくらいこの世界は誘惑に満ちている。苦しくなってやっと気付く。ほんの少しのもの、一つしかないものを大切にしなくては。
民話というか童話というか。
トルストイの短編をおさめたもの。
一貫しているのは
人間の浅ましさ、儚さ、欲深さ、云々
そんな人間の汚い、どうしようもない本質を描写
好き。
人間が幸福になるためには、どうあるのがよいか?
のトルストイの答なんだと思いました。
悪を罰しても、さらなる悪を生み出すだけである。
悪人にも罰することではなく愛を。
理想論・・。しかし、ものすごくひきつけられました。
「イワンにバカ」については兄たちににもっと深みをもたらしたら、おもしろいとも、思いましたが、民話なので、わかりやすくつたえようとしたんだと思うのでこんなもんかと。
もし、「兄たちが全人類の幸せの為に、兵、金を欲する人だったらどうなのか」という答をトルストイだったらどう考えるのかと思いました。
大きな目標をもってそれを実現し、自分を成長させるということとは違う人生のありかたのように感じました。
トルストイが好きになりました。トルストイのほかの作品も読んでみたいとおもいました。。
流石の力量。噛めば噛むほど味の出るスルメのような、読むたびに新しい発見ができる、そんな本。
悪魔を呪ってはならない。悪魔にこそ祝福を。
タイトルの衝撃が大きすぎる民話集。
ロシアの大地が育んだであろう懐のでかいストーリー展開が面白い。
「賢いもの」より「勤勉なもの」を肯定的にとらえる教訓が、日本人には目新しい。三年寝太郎じゃ暮らしていけないんだろうな。
後輩先生のオススメで借りて読んだ作品。
「イワンのばかとその2人の兄弟」のみ読了。
その後輩が、イワンのような先生になりたいと言っていたが、
もっとたくさんの先生が、頭でっかちばかりではなく、
ばかになることも必要だなぁと、読んでいてしみじみ感じた。
頭でっかちなつもりにとらわれるが故に、
へんてこな方向に行ってしまいそうな(すでに行ってしまっている)
先生も数少なくはない実態もあるので…(汗)
とにかく、その後輩先生と、彼の影響でこの作品を読んだ私は、
少なくとも、へんてこな方向へ行くことからは免れるだろうなぁとしみじみ。
イワンの馬鹿、というお話を引用した小説を読んだことがあったので、たまたま目に入ったこの本を借りて見た
ら、素朴なおはなしがとても面白くて、解説までついーっと読んじゃった
題名が有名な作品がいくつも収録されているし、短いもので2、3ページのものもあるので気軽に読めるし、内容もかなり考えさせられるような話ばかり
ロシア文学とかあんまりなじみがなくてもかなり面白いですよ
個人的にはイワンのばかや洗礼の子、人にはどれほどの土地がいるかがおもしろかったです
ときどき疲れると、無性に読み返してみたくなる本である。人間や社会の本質が見事にやさしい言葉で書かれている。心が洗える本というのは数少ない。金・力・知というものが、いかに地に足のついていないあやういものであるかということを暴いており、この3つは現代社会のなかで日々悩まされている問題であるだけに、自分の人生を確認してみたいと思わさせるのだ。おそらく、年齢を重ねるほど、身につまされる話のはずだ。また、こ... 続きを読む »
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003261925
── トルストイ/中村 白葉・訳《民話集 イワンのばか 他八篇 19320925-19660416-19970515 岩波文庫》
── JIes H. ToacTOH《CKA3KA OB HBAHE-JiyPAKE 188509‥1886‥‥ Russia》
── 目次……3/イワンのばかとそのふたりの兄弟……5/小さい悪魔
がパンきれのつぐないをした話……63/人にほどれほどの土地がいるか
……73/鶏の卵ほどの穀物……105/洗礼(なづけ)の子……113/三人
の隠者……151/悔い改むる罪人……167/作男エメリヤンとから太鼓…
…175/三人の息子……197/解説……205

読んでいる最中は、これが「民話」と題されていることに違和感を覚えた。どの短編も冒頭に聖書の一説が引用されており、内容に関しても道徳的且つ「神」を主題としたものが多く、宗教説話の色が濃いと感じられたから...






