福沢諭吉家族論集 (岩波文庫 青 102-5)

著者 :
制作 : 中村 敏子 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003310250

作品紹介・あらすじ

一貫して個人の自由・独立、男女平等を主張した福沢諭吉の家族を中心とした人間関係についての主要な論説を集成。人間社会に関する構想という福沢思想全体像の中で、女性に関する議論がどのような位置を占めるのか、その点が明確になるよう編まれた。「日本婦人論後編」「男女交際論」「日本男子論」「離婚の弊害」などを収録。

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著者プロフィール

1935~1901年。豊前中津藩(現・大分県中津市)下級藩士の次男として生れる。19歳の時、長崎に蘭学修行におもむく。その後、大阪で適塾(蘭方医、緒方洪庵の塾)に入塾。1858年、江戸で蘭学塾(のちの慶應義塾)を開く。その後、幕府の使節団の一員として、3度にわたって欧米を視察。維新後は、民間人の立場で、教育と民衆啓蒙の著述に従事し、人々に大きな影響を与えた。特に『学問のすすめ』は、17冊の小冊子で、各編約20万部、合計で340万部も売れた大ベストセラー。その他の著書に『西洋事情』『文明論之概略』『福翁自伝』など。

「2010年 『独立のすすめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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