西田幾太郎哲学論集 2 (岩波文庫 青 124-5)

著者 :
制作 : 上田 閑照 
  • 岩波書店
3.40
  • (0)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 89
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003312452

作品紹介・あらすじ

「場所」の考えを「歴史的実在の世界」へと具体化した西田は、さらに思索を深める。2では、生活世界と生死界とが浸透しあう理論的構造を究明し、創造的世界の創造的要素として働きつつ、世界の深みに生死する人間の生命の根源に追ってゆく。ここに非連続の連続、行為的直観、歴史的身体など、西田哲学の重要な思考が創出される。(全3冊)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 23/3/30。
    論理と生命の中盤で休憩。言葉が難しい…

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706582

  • 19/10/29。

  • 相変わらず難しい。まず文体が。
    「...でなければならない」と連発する、せきこんだような断定口調は圧倒的で、しばしば示唆に満ちたひらめきがあるものの、その徹底的な抽象性と独自の用語の追究ぶりは、どこまで肯定できるかというと不安になる。
    西田哲学の最も魅惑的な部分はおそらく、禅思想と関連した部分であろう。
    これの全容を解き明かすことはしかし、かなりの苦労を必要としそうだ。

全5件中 1 - 5件を表示

西田幾多郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×