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- Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003312452
作品紹介・あらすじ
「場所」の考えを「歴史的実在の世界」へと具体化した西田は、さらに思索を深める。2では、生活世界と生死界とが浸透しあう理論的構造を究明し、創造的世界の創造的要素として働きつつ、世界の深みに生死する人間の生命の根源に追ってゆく。ここに非連続の連続、行為的直観、歴史的身体など、西田哲学の重要な思考が創出される。(全3冊)
感想・レビュー・書評
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23/3/30。
論理と生命の中盤で休憩。言葉が難しい…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/706582 -
19/10/29。
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相変わらず難しい。まず文体が。
「...でなければならない」と連発する、せきこんだような断定口調は圧倒的で、しばしば示唆に満ちたひらめきがあるものの、その徹底的な抽象性と独自の用語の追究ぶりは、どこまで肯定できるかというと不安になる。
西田哲学の最も魅惑的な部分はおそらく、禅思想と関連した部分であろう。
これの全容を解き明かすことはしかし、かなりの苦労を必要としそうだ。
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