狂気について 他二十二篇(渡辺一夫評論選) (岩波文庫 青 188-2)
- 岩波書店 (1993年10月18日発売)
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感想 : 19件
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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003318829
感想・レビュー・書評
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全体的に難解でしたが、以下は何とか読めて為になりました。
狂気について
不幸について
寛容は自らを守るために不寛容に対して寛容になるべきか
IV
レビューを参考にして、読める部分だけ読むとよいかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか」という評論が読みたいためだけに読んだ。なんか期待していたものではなかった。期待っていうのは、「答えが出ることはないけど難題をしみじみ考察して、解決策を模索する」みたいなん。答え出てんだよなこれ笑
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文学者の本を読んだことがなかったので、2,3章は内容が頭に入ってこなかった。文章自体が難解な上、書いてあることもよくわからない。自分のアホさを思い知った。
他の章はエッセイ的で分かりやすく書いてあり、楽しく読めた。高名な文学者でも自分と同じような事で悩んだりしているのだなぁ、と、少し安心したりも。