新訂 孫子 (岩波文庫)

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制作 : 金谷 治 
  • 岩波書店 (2000年4月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003320716

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新訂 孫子 (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

  • これで就活受かった。己を知る、大事。風上にいること、大事。

  • 【実戦内容】

    【要約】

    【感想】
    ビジネスとしてどう考えれば良いのかわからない。まだ自分の想像力が足りないのだろう。かなしみ

  • 2年前にマキャヴェリの「君主論」を読んで、いつか「孫子」を原典で…と思ってから、今回は「キングダム」(歴史漫画)からの興味再燃でついに読了!
    原文、書き下し文、注釈、現代語訳の順で、現代語訳だけ読むとあっという間。これは兵書だ。紛れもなく兵書だった。「君主論」のときのように自分の中で噛み砕いて、すぐさまものにできるような代物ではなかった。おそらく例が少ないからだと思う。実際にこういうことがあった、故に、というエピソードがほとんどない。漢文独特のテンポで、〇〇の場合、××の場合、と書かれているので、戦にまつわるアルゴリズムのようなものができそう。
    とにかく、非好戦、現実主義、主導権の掌握。この辺りが「孫子」の特色だと解説されている。戦争について書かれたものが、こんなにも冷静で論理的だとは。
    歴史もの、戦争ものは、ドラマであっても本であっても、おそらくこの「孫子」をくぐっているはず。生きるにおいても、これから出会う全てのことに、「孫子」を生かせる場を探してしまいそうだ。
    170418読了。

  • こんな本ですよ、なんて紹介する必要も無い本だと思いますが、中国最古の兵法書で、構成としては白文→書き下し文→現代語訳の順に書いてあって、現代語訳だけを読むと結構なスピードで読み終わります。
    単に内容をサラッと理解するだけであれば現代語訳で十分かと思いますが、現代語訳に「微妙だ微妙だ」とあった箇所を読んだ時は、「へっ?」となり、つい白文を読んでしまいました。(微哉微哉)

    内容的には、ある意味では「当たり前のこと」が連ねられているといった印象で、読んでいてまぁそうだよねぇと共感はするものの、驚きがあるものでは無いかも。(とは言え、当たり前のことを当たり前に実践するのが一番難しいですが。。)
    兵法書と言いつつ、別に好戦的な本ではなく、むしろこの本自体はもしかすると、好戦的な主君や将軍を諫めたり、事前にそういうコトが起こらないよう教育するために書かれたんじゃないかと思うくらい。
    例えば、主君の言うことを聞かなくても戦の道理をわきまえて戦う/戦わないを判断できる将軍は国の宝だよ、的な記載がありまして、これは将軍に向けて書かれた文章であると同時に、主君向けの文章でもあるんだろうなと。

    現代語訳だけなら1~2時間で読める世界。その後「孫子はもう読んだ」と言えるようになると思えば安いものなのかも?(笑

  • 古典だが、ビジネス本として充分通用するほど実践的な教え。納得できることも、危うく見えることも。
    ・戦争をせず、外交等で相手を打ち負かせるのが最も良い。
    ・兵士には作戦全体を知らせず、窮地に追い込む。そうすると強さを発揮する。
    ・戦いの中にあっては、将軍が君主の命令に従わないこともありうる。

  • 新訂版ではなく、1963年に発売された本をパラ読み。

    ビジネスに活かせると思い読んだが、正直微妙。
    戦い勝つことには活かせるが、
    利益を出すことで永らえるビジネスには活かせない。(相手を潰すことに注意が向けられてはいけない)

    戦わずして勝つというのは本質的な考えだとは思うが、それはビジネスではなく、スポーツに活かせる思想かも。

  •  『孫子』とは中国の春秋時代の武将、孫武の尊称であり、春秋時代とは、中国史において、紀元前770年に周が都を洛邑(成周)へ移してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの時代のことをいう。兵法書は紀元前500年ごろのものらしい。因みに、『孔子』は紀元前552年(一説には551年)に生まれている(wiki調べ)二人はギリギリ時代がかぶっている。日本でいうところの親鸞と日蓮が出会っていたかどうかっていう感じににている。

    「孫子の兵法」を読めばそこに真理が載っていて、昨今のビジネス本など読むに値しないと言い切ろう、それほど凄い本であった(感動 この本一冊でコンサルできるかもしれない。

  • これを手にとって、ぱらりとめくった時、「あー、これ、一度中身見て、最初の数ページで思ってたのと違うと思って何度か本棚に戻した本や」と気づいた。

    孫子は、戦いの極意を通して、人の心理なども描き出すと言われることもあり、近年ではビジネス文書の欄に並んだりすることもある。でも読んでみた感じ、ビジネス文書になる可能性は低いのではないかと思ってしまった。それほど深く、心理を探っていないから。

    白文、読み下し文、現代語訳の3段構成になっている。初めてなので全部に目を通していたら、読破にすごく時間がかかってしまった。それで集中してとれる時間が少なく、理解が浅いこともあるかもしれないので、今、現代語訳のみを読み直している。

  • 読書会の課題本だったので読んだ。言わずと知れた兵法書の古典。しかしビジネスシーンなどに応用できる含蓄のある言葉が多くて、とても勉強になる。巻末に故事成語の索引もあるのがうれしい。

  • 現代語訳を流し読み。精読が必要かな。攻め方に迷った時に再読もいいかもしれない。

  • 教養の無い私には読み切れなかった。最初の数ページ読んで、あとはパラパラッと捲って、読み終えましたよ、ということにしておきましたよ。

    直前に 影武者徳川家康 を読んでいたので、最初の数ページが謂わんとするところの一ミリくらいは理解できた、ような気がする。


    という風なことを、本書の所有者である旦那に報告したら、それは読んだとは言わない。と一蹴されました。分かってる。孫子を読んだアタクシ、という自己陶酔を求めてブクログに登録したことをここに白状致します。

  • 戦争の勝ち負けは将軍の責任。
    将軍の責任の重大さ、勝つために真剣に考えないといけない。
    現代なら組織が目標達成出来ないのは、リーダーの責任。
    附録に記載されている、『取り決めが徹底せず、申し伝えが行き届かないのは将軍の罪だ』『すっかり徹底しているのに、きまりのとおりしないのは、監督役人の罪だ』この言葉、会社組織にも通じるものがある。自分も決めた事は徹底しないと、殺されてしまう。
    リーダーは勝つための戦略を本気で考えるのが使命なんだと深く理解した。

  • 勝負ゴトのイロハを、実践的に論じた名著の翻訳。人と一緒に行う行為、すなわち社会的行為すべてに通じる方法論を論じている。
    ビジネスにもスポーツにも適用できる骨太な理論である一方で、物語として覚えることが難しい構成なので、実際に理論を使いこなすには、ある程度の暗記力が求められそう。

  • 孫子の兵法は有名だが、じっくり読んだことはなかったため今回読破。兵站や地の利、兵士の士気に関することなど細かく述べられており、地理や人間心理について深い洞察力が伺える。長く語り継がれるだけのことはある。

    特に「できれば戦争しないことが良い」という思想には大いに共感できる。著者も述べている通り、戦争には莫大な労力と時間、そして金がかかる。特に城攻めなどは被害も大きい。長引けば長引くほど双方にとって益がないのが戦争である。できれば戦わずして敵を降すことが最上である。春秋時代には弁舌をもって利を解き、敵を従属させた弁士がいた。楚漢戦争でもそのような人物が活躍するが、相手の外交関係を崩したり、敵を孤立させること、そして軍隊を用いずに敵を服従させることは戦争に勝つことより大事なことだ。

    そして、一度戦争となれば、敵味方の状況を詳細に把握すること、そして自然の理を良く知ることが勝利の鍵となる。敵の意図を知る、要所を押さえる、敵が大軍の場合は隙を突いて先手を取る。以上のことは戦争以外でも応用ができる考え方だ。それは、孫子の考え方が上辺の戦術論でなく、極めて本質的で鋭い洞察に根ざしているからだ。見かけは違っていても、本質が同じということはよくある(戦争とスポーツ競技など)。孫子の兵法が戦争以外の分野でも注目されているのは、その内容が非常に本質を突いた内容だからだろう。手元において、何度も読みたい一冊である。

  • やや難解で古い訳文に読解は困難を極めたが、薄くて2日くらいで読める。でもその分奥が深いので何回も読み直すほうがいい。

  • 古典の王道、岩波文庫の「孫子」。

    他の入門書や関連書と違い、筆者の
    意見や解説が無く、原文⇒読み下し文
    ⇒現代語訳、平易な注のみのシンプル
    な構成。

    又、巻末に重要語句索引が良い。
    「風林火山」「彼を知りて己を知れば
    百戦して殆からず」「呉越同舟」
    「兵は詭道なり」「兵は拙速なるを
    聞くも、未だ巧久なるを賭ざるなり」
    等の有名なキーフレーズが満載なだけ
    に大変に便利。

    著者の解釈・解説が無い分、自分の経験
    に基づく解釈で「孫子」と向き合うこと
    ができる。

    今回の通読で最も参考になったのは、
    計篇でリーダーに必要な5つの資質を
    説いた「将者智信仁勇厳也(将とは智
    ・信・仁・勇・厳なり)」の一文。
    一応組織を預かる立場にいるため、
    今回心に刺さった。

    自分の置かれた状況や立場に応じ、
    読む度に新たな発見があるのが古典の
    醍醐味。

    本書は、それが体現できる今後も大切
    にしたい一冊。

  • 他を知り、己を知り、時機を知れば負けることはない

  • ビジネス本でブームになっている孫子ですが、まずは原典の現代語訳を読んでみようと評価の良かったこの本を読んでみました。

    現代語訳で読んでみると内容的には難しくはありません。

    単なる戦争のノウハウ本というより、いつ戦争に突入してもおかしくない当時の国の君主や将軍の心構えを記述したものといえると思います。

    状況判断を的確に
    → 戦わずして勝敗を知る。

    一番良い戦争の勝利
    → 戦わずして勝つ>相手を打ち負かして勝つ

    実際に戦うより、戦わないことを推奨する内容も多いです。

    そして、もし戦うなら短期で確実に勝つことを至上にしています。

    風林火山もこの本が原典なんですね。


    また、この本の特徴として、こうすれば良いという内容より、
    こういうことをしてはいけないという内容が意外と多いです。

    まとめるなら、
    的確な状況把握と判断、セオリーを重視し、タブーは行わない。
    やると決めたら短期に確実に信念を持ってやりぬく。
    というところでしょうか。

    傍に置いておいて読み返したい一冊です。

  • 人とのコミュニケーションで参考となった。
    ビジネスにも仕事にも役立つ教えです。

  • 取っ付きづらいと思っていた中国古典だが、口語訳を読めば理解できる。
    戦略について本質的なところだけが書いてある。
    これから先、何度も読み直したい一冊。

  • 大好きな本です、論理的*\(^o^)/*

  • 現代のマーケティングに通ずるところがあり大いに参考になった。

  • ちょっと力をつけたい人にオススメ。
    兵法だけあって、人をうまく動かす方法がたくさんある。
    敵を知る前に己を知るはかなり有名な話。

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