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- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003323113
感想・レビュー・書評
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(1966.11.23読了)(1966.09.21購入)
*解説目録より*
本書は今日の中国を生み育て、その中に生きて働いている思想である。そこにある内容は、中国ばかりでなく、われわれの進むべき方向をも明示し、さらに科学的な思考方法に貫かれて、誰にでもわかるような平易な言葉で説かれている。空虚な思弁で飾られ、真の論理を失っている今日の日本に、深い反省と指針とを与える好著である。
☆関連図書(既読)
「文芸講話」毛沢東著・竹内好訳、岩波文庫、1956.10.05詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
石原都知事の辞任会見で話に出ていたのをきっかけに読んでみました。
毛沢東については共産主義、文化大革命なんて言葉しか思い浮かばないのですが、この本は毛沢東がまだ国家主席になる前に発表した論文のようです。積読している毛沢東関連の書籍は彼が行った事に対する事後評価とかが多いので、本人が書いた論文で、しかも国家主席になる前なんで、これを読んでから毛沢東研究すると大分彼に対する見方が変わるかもしれません。内容は完全に哲学書ですね。かなり薄い一センチにも満たない厚さの本ですが内容の厚みはその100倍以上に感じます。まだ矛盾論途中までしか読んでませんが、手元においておきたい一冊です。古い本なのでアマゾンにも在庫がなく、中古でしか打ってないのが残念。
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