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- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003332122
作品紹介・あらすじ
法然・栄西・親鸞・道元・日蓮ら鎌倉新仏教の祖師たちの中で、とりわけ行動的な時宗の開祖一遍の伝記。北は奥州江刺から南は大隅国まで全国を遊行して、踊りながら念仏を唱える「踊り念仏」を主唱、全国の民衆の間に流行した。本書は、弟子聖戒が絵師と共に師の足跡をたどって全国を行脚して執筆、師の没後十年に成った。画図は当時の生活風俗を伝え、社会経済史・民衆史の史料としても貴重。
感想・レビュー・書評
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なぜ踊り始めたのかが良く分からない。個人的に興味深いのは絵の部分なのかと思う。
意外と和歌や漢詩的な表現が多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一遍聖絵、気になっていたので、読んでみました。画図がすべて採録されているわけではないようですが、写実的な絵と、一遍聖の身近にいた弟子ならではと思われる細やかな表現が心に沁みます。
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重文の「木造一遍上人立像」焼失(?)の報を聞いて…。泣きたい…。
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