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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
安土桃山時代に来日したイエズス会ポルトガル人宣教師ルイス・フロイスによるヨーロッパと日本の文化比較を記した小冊子の解説書。底本はルイス・フロイスが来日23年目で九州・加津佐で記した『日欧文化比較』で、本書では訳者がわかりやすいように行ごとに解釈を付け、挿図している。 構成としては、日欧の比較を習俗・文化・宗教・道具などの分類として章立てし、項目毎に「われわれは(ヨーロッパでは)○○○。彼らは(日... 続きを読む »
安土桃山時代にわが国で布教を行ったポルトガル人宣教師ルイス・フロイスの『日欧文化比較』の改題。
雑学をたくわえるには資する。比較文化という観点からも,無論おもしろい。
大学の講義で使用。
ルイスフロイスが日本人のことを記録したている。
最も印象的だったのは、下記の一文。
「日本人は小指で鼻の穴をほじる」
ルイスフロイスに、小指で鼻の穴をほじる日本人がそんなに印象的だったのか。
ちょっと面白い。
更に現代の日本文化と比べると面白い。
ヨーロッパ文化を取り入れてきた部分がたくさんありますね。
偽りの笑いか…。
戦国時代の日本を訪れた宣教師・フロイスによる日欧文化比較論。「われわれの間では~~、一方日本では、・・・」という手法で手記を書いている。当時の日本の習慣がよく分かって面白い。
再読したが、面白かった。日本の文化を16世紀に日本に宣教しにきたルイス・フロイスが観察している。とにかく箇条書き。訳注が丁寧で、ぱらぱら読んでいっても面白いかも。
ヴィオラは6本の弦で二重にはってある・・・というくだりは、これは「ビウエラ」のこと?・・・と想像。高貴な身分の人が弾く楽器・・・という点でもビウエラかもしれないなあ。時代的にも。
織豊時代に活躍したイエズス会宣教師ルイス・フロイスの、日本とヨーロッパ文化比較論。論とも言えないほど簡潔で、覚書のような体裁。
ところどころ誇張や偏頗な意見はあるが、極力ルイスの感想は排除されている(僧侶などへの宗教的意見は別にして)。だからこそ表面的事実として当時の日本文化を知る上で価値がある。
個人的にことさら面白かったのは、中世の男女の関係のあり方。
財産管理が夫妻で別々、ヨーロッパよりも女性の行動が自由など、興味深いものがある。
それから日本の子供に関する覚書も面白い。当時のヨーロッパの子供らより早熟しているとの事。
かの有名な宣教師ルイス・フロイトがヨーロッパの文化と日本の文化を比較したもので、当時の日本文化が西洋ではどのように見られていたかが知りたくて手に取ってみた。
此の一冊に、生活から社会のことまで様々な事が書かれていて、そんなに各分野ごとに重いと言う訳ではないし、非常に読み易く、且つ又、手軽に広く浅く知る事が出来る良書だと思う。
しかし、結局文化を取り扱った此の種の本を読むことなどして、他国の文化と自国の文化を比べると言うとき、基本的な考えとして、「若きサムライのために」(文春文庫)にある、「お茶漬けナショナリズム」論が根底にあると思う。
昔からの日本の文化だと思っていたものが、西洋の文化としての主流であったり、またその逆も然りだったので、ただ読み流すだけでも非常に面白いのではないかと思う。注訳はしっかり目を通すべきだと思います。
網野善彦が本書をねたにすばらしくおもしろい講義を行っている。「日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない」「[嬰児を]育てていくことができないと思うと、みんな喉の上に足をのせて殺してしまう」。
●構成 第一章 男性の風貌と衣服に関すること 第二章 女性とその風貌、風習について 第三章 児童およびその風俗について 第四章 坊主ならびにその風習に関すること 第五章 寺院、聖像およびその宗教の信仰に関すること 第六章 日本人の食事と飲酒のしかた 第七章 日本人の攻撃用および防禦用武器について 付戦争 第八章 馬に関すること 第九章 病気、医者および薬について 第十章 日本人... 続きを読む »
中世…だから安土桃山とかあの頃か。日本へやってきた宣教師がつづった日本とヨーロッパ文化の対比。
一問一答の箇条書き形式なので大変読みやすかったです。
でも注釈によると面白く書くため…もとい、違いを際立たせるために、わざと極端な例をあげている部分もわりとあるみたい。可愛いなルイス。
なぜか私はこの本のことを幕末に書かれたものだと思い込んでて、そうじゃないとわかってからも読みながらうっかり首をひねることがありました。(あ、そーかそーか幕末じゃないんだっけ)
どうしてそんな勘違いをしてしまうんだろう?
イエズス会宣教師ルイス・フロイスは、35年間日本での布教に努め、長崎で生涯を終えた。その間、当時の日本の社会を細かく観察し、ヨーロッパ文化と比較・対照して記録した。筆は、衣食住、宗教生活、武器から演劇、歌謡等々多方面に及ぶ。
面白い。日本を知るためには、私達が何者かを知るためには、外から見るのも重要だと感じた。
秀吉のキリスト教に対する態度が少しばかり窺える。この辺は高校の日本史にはもちろん書いてない。それと、当然のことながら仏教に対するというか当時の坊さんに対する過剰?な批判もあり。個人的に印象に残っているのが、武士の子ども(年少者)に対しての感想で、その立ち居振る舞いにいたく感動している様が新鮮。
学生時代に、講義で受けていた日本文化史のテキスト。 江戸時代に日本人が、いったいどんな生活をしていたかを、ヨーロッパから訪れていたルイス・フロイスが書き記したもの。 普段の食生活から、身の回りのことなど、「はぁ〜 こんな生活してたのね…」と感じてしまいます。

2008年8月7日






