西洋哲学史 下 (岩波文庫 青 636-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003363621

感想・レビュー・書評

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  • オフィス樋口Booksの記事と重複しています。記事のアドレスは次の通りです。
    http://books-officehiguchi.com/archives/3983154.html

    下巻からは、主にデカルト、ホッブズ、ロック、ヒューム、カント、ヘーゲルが収められている。上巻と同様、哲学史の概要を知るには最適かもしれないが、専門用語が使われている点を考慮すると、初学者にとって若干難しいと感じる人がいるかもしれない。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)107
    思想・哲学・宗教

  • 目次
    第二十四章 デカルト
     a 懐疑
     b 「われ思うゆえにわれ在り」
     c 精神の本性
     d 確実性にかんする規則
     e 神の存在 
     f 神の誠実
     g 思考と物体
     h 身心の関係
    第二十五章 ゲーリンクスとマールブランシュ
     1 ゲーリンクス
     2 マールブランシュ
     スピノザへの移り行き
    第二十六章 スピノザ
     a 実体
     b 属性
     c 様態
     d 実践哲学
    第二十七章 観念論と実在論
    第二十八章 トマス・ボップス
    第二十九章 ジョン・ロック
    第三十章 ヒューム
    第三十一章 コンディヤック
    第三十二章 エルヴェシウス
    第三十三章 フランスの啓蒙哲学と唯物論
     1 当時の社会状態
     2 ヴォルテール
     3 アンシクロペディスト
     4 ラ・メトリ―
     5 「自然の体系」
    第三十四章 ライプニッツ
     a 単子論
     b モナド
     c 予定調和
     d モナドと神
     e 身心の関係
     f 認識論
     g 「弁神論」
    第三十五章 バークレ
    第三十六章 ヴォルフ
     a 存在論
     b 宇宙論
     c 合理的心理学
     d 自然神学
    第三十七章 ドイツ啓蒙思潮
    第三十八章 カントへの移り行き
    第三十九章 カント
     一 純粋理性の批判
     二 実践理性の批判
     三 判断力の批判
    第四十章 カント以後の哲学への移り行き
    第四十一章 ヤコービ
     a 間接知の反駁
     b 直接知の原理
     c 同時代の哲学、とくにカント哲学にたいするかれの態度
    第四十二章 フィヒテ
     一 本来の姿におけるフィヒテの哲学
     二 フィヒテ哲学の後期の姿
    第四十三章 ヘルバルト
    第四十四章 シェリング
     一 第一期、シェリングのフィヒテからの出現
     二 第二期、自然哲学と精神哲学とを区別する立場
     三 第三期、スピノザ主義の時期、あるいは観念的なものと実在的なものとの無差別の時期
     四 第四期、シェリング哲学の新プラトン主義に結びついた神秘的な転向
     五 第五期、ヤーコブ・ベーメ風のテオゴニーおよびコスモゴニーの試み
     六 第六期、積極哲学
    第四十五章 ヘーゲルへの移り行き
    第四十六章 ヘーゲル
     一 論理学
     二 自然哲学
     三 精神哲学

  • この人の専門らしいドイツ観念論あたりが難しすぎて苦しかった・・・・

  • 消化不良。

  • この下巻では近世以降の哲学が簡潔に述べられています。でも、ルソーが項目にもあがってないけど、いいの?まあ、いいか。
    要するに、哲学はヘーゲルで終結すると言いたいのでしょうか?
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  • ¥105

  • 哲学的な思考は好きですが、私の哲学に対するスタンスは右から左に筒抜けて往く御高説の中から気になるフレーズを捕まえて脳味噌の足しにするという至極不真面目なものなので、すべてを理解しようという気はこの上下巻を読んでも起きませんでした。
    とりあえず、フィヒテの「自我と非我」の話が面白かった。

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