行動の機構――脳メカニズムから心理学へ(下) (岩波文庫)

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著者 : D.O.ヘッブ
制作 : 鹿取 廣人  金城 辰夫  鈴木 光太郎  鳥居 修晃  渡邊 正孝 
  • 岩波書店 (2011年5月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003394724

行動の機構――脳メカニズムから心理学へ(下) (岩波文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ヘッブルールの人。心理学黎明期の研究を詳しく記述している。

  • やっぱりこういう、純粋に自然科学的な本は苦手である。そもそも横書きの本って読みづらい。
    1949年に出版された本で、心理学と神経科学との接点を基礎づけたともいえる名著、ということらしい。
    当時心理学の世界で大きな潮流をなしていたらしいゲシュタルト心理学について、幾つかの面から批判をしている。特に「学習」というものをゲシュタルト心理学が軽視していた点など。あと、「場の理論」なるものがゲシュタルト理論のなかにあったようなのだが、それも批判している。しかし、ゲシュタルト心理学については、ケーラーの入門書1冊と、彼らに甚大な影響を受けたメルロ=ポンティの本を読んだきりなので、私にはよくわからなかった。(というか、ゲシュタルト心理学の本は現在、日本では入手困難である。)
    シナプスの結合等に関しては、この本が書かれた頃よりかなり研究が進み解明された点も多く、ヘッブが誤っていた(幼稚だった)点もあるように思われる。だからこの本を素人はあまり信頼せずに読まなければならない。そこが自然科学の「古典」の難しいところ。
    うつ病傾向というか、「うつ親和的」傾向のあるチンパンジーの観察例など、個人的になかなかおもしろかった。

  • 岩波文庫:青 080/I
    資料ID 2011200110

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行動の機構――脳メカニズムから心理学へ(下) (岩波文庫)の作品紹介

こころの働きには脳神経シナプスのダイナミックな結合や切断が重要な役割をなす。それをはじめて体系的に論じたヘッブの記念碑的な著作。心理学や神経科学、情報科学に与えた影響は計り知れない。下巻では、行動の動機づけ、とくに学習理論と絡めて論じる。さらに情動障害や知能の発達についても明解な考察を与える。

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