戦争論 上 (岩波文庫 白 115-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003411513

作品紹介・あらすじ

戦争の形態はナポレオン一世により本質的な変貌をとげた。戦争は政治の手段にほかならないとの観点から近代戦を精密に分析し、戦争の原型と本性を見極めた本書は、戦争哲学に新生面を拓いて軍事にとどまらず広く影響を与えた。(上)には第一‐三篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 時は1800年、プロイセンの軍人クラウゼヴィッツが書いた本で、かのナポレオンをはじめ、日露戦争などの日本軍にも影響を与えた本らしい。
    他の人も「難しい」「読み難い」という感想が並ぶが、たしかに小難しい。わかりやすさとは真逆の、何考えてるか分からない大学教授が書いたような文章が並ぶ。

    私が一つ学んだとすれば、200年前から戦争というのは政治の一部なのだと理解した。
    そして、(この本とは関係がないが、)2022年3月現在のプーチン大統領がウクライナに侵攻している事も、バイデン大統領がウクライナに軍を送らない事も、政治であると改めて感じた。

  • むかーし読んだが、わけが分からなかった。

  • 関西外大図書館OPACのURLはこちら↓
    https://opac1.kansaigaidai.ac.jp/iwjs0015opc/BB40019792

  • 第72回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル」第4ゲームで紹介された本です。
    2021.01.02

  • SDGs|目標16 平和と公正をすべての人に|

    【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/708167

  • 噂に違わず、激しく読みにくい文章だ。別に訳文が悪いわけではなく、原文からなんだけど。一回通しで読んだだけでは理解できないけど、まあとにかく通しで読むか。

  • 出口治明著『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介
    プロイセンの名将カール・フォン・クラウゼヴイッツが書いた、軍事戦略の古典。

  • やっと読めたよぅ

  • 難しい

  • 読みにくさから、長年放置していたのだが、訳者あとがきを読んで、原文が元々難解であり、そのため逐語訳では表現できない部分が多くに渡るため、訳に苦労した旨の記述があった。少々古い翻訳で当用漢字に無いような漢字も使用されているが、読めないほどの頻度ではない。苦労するようならレクラム版を先に読んだ方が良いだろう。

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