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世論〈上〉 についての感想・レビュー・書評


世論〈上〉 (岩波文庫)
291人が登録 ★3.56

著者: W.リップマン 
制作: 掛川 トミ子 
本 / 岩波書店 / 270ページ / 1987年07月16日発売
ISBN/EAN: 9784003422212
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評価平均: 3.56
登録数: 291
レビュー数: 21
価格: ¥ 756 (参考価格:¥ 756)

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みんなの感想・レビュー・書評

tontoko02さんのレビュー 5 読み終わった

民主主義政体の国民が避けて通れない必読書。非常にオススメ。 碩学リップマンは、ジェームズら心理学者には認識論から人間がすべての伝聞事象を理解する方法を丹念にとき起こし、マスコミの現状の生体、世論の「作られ方」を描写し、果ては民主主義が民主主義であるゆえに抱える問題とは何か?というところまで容赦なく剔抉していく。上巻は、認識論に焦点が当てられている。 この巻でのキーワードは冒頭近くで指摘されてい... 続きを読む »

gendenyacchiさんのレビュー 5 読み終わった

人はステレオタイプに生きていることを様々な事例を参照しながら説く、世論形成に関する第一書。様々な示唆に富んだアイデアは現代にも十分通用する。

bookshelf141さんのレビュー 5 読み終わった

著者は第一次大戦時の情報将校。新聞が世論を反映しているのではなく新聞が世論を作っていることに気づいた。マクルーハンのさきがけのようだ。

夜半ノ嵐さんのレビュー

第1部 序
・外界と頭の中で描く世界
第2部 外界への接近
・検閲とプライヴァシー
・接触と機会
・時間と注意力
・スピード、言葉、明確さ
第3部 ステレオタイプ
・ステレオタイプ
・防御手段としてのステレオタイプ
・盲点とその効用
・規範とその敵
・ステレオタイプの検出
第4部 さまざまの関心
・利害関心の参入
・利己主義を見直す

harupaniさんのレビュー 3 読み終わった

面白かったけど集中力切れ!半分も内容理解してないかも…

ともまささんのレビュー 5 読み終わった

世論の形成と社会と情報の関係を分析する古典。<上巻>

yoshi1688さんのレビュー 読み終わった

現実の認知から世論の形成の過程まで、各段階でいかに情報が歪曲しやすいか論じた本。世論についてここまで体系的に網羅的に論じた本はないのでは?情報に接する姿勢が変わります。

takeachanceさんのレビュー 読み終わった

ニュースには伝える側の主観が入っていることを肝に銘じよと警告する本。

人間はステレオタイプ化して物事を理解するものである。
世論は必ずしも真実を反映するものではない。

桂冠塾さんのレビュー 4 読み終わった

本書を執筆したリップマンの動機は戦争中に自身が情報戦に関わったことに加えてベルサイユ条約における戦勝国(連合国)の傲慢な態度と行動にあったと言われている。さらに『世論』というタイトルにこめられたのは、こうした戦争と戦後処理を止めることがなかった世論に向けられていたのだと思われる。
根本的に論じられることもないままに...

【開催案内や作品のあらすじ等はこちら↓】
http://www.prosecute.jp/keikan/028.htm
【読後の感想や読書会当日の様子などはこちら↓】
http://prosecute.way-nifty.com/blog/2007/07/28_10b8.html

サイトムさんのレビュー 3 読み終わった

リップマン『世論』上巻は、主にステレオタイプについて論じている。人間がいかに事実を知ることから隔てられているかという主題が、新聞を読む時間の短いことや、各人がもっているさまざまな欲望・偏見・無理解から述べられている。これを読めば、簡単に「知る権利」という言葉が使えないと思う。われわれはリップマンのいうように、疑似環境を通して、多様な事実をフィルタリングし、「節約」して物事を認識している。しかし、わ... 続きを読む »

metapyさんのレビュー

目次

第1部 序
 第1章 外界と頭の中で描く世界

第2部 外界への接近
 第2章 検閲とプライヴァシー
 第3章 接触と機会
 第4章 時間と注意力
 第5章 スピード、言葉、明確さ

第3部 ステレオタイプ
 第6章 ステレオタイプ
 第7章 防御手段としてのステレオタイプ
 第8章 盲点とその効用
 第9章 規範とその敵
 第10章 ステレオタイプの検出

第4部 さまざまの関心
 第11章 利害関心の参入
 第12章 利己主義を見直す

解説

オーワダ125さんのレビュー 5 読み終わった

 世論というものがどう形成されていくのか?に焦点を当てたもの。  世の中で起こる事実に対し、我々は自らが作り上げたイメージ、もしくは存在するイメージに基づいて判断を行う。つまり主観でつくりあげたイメージが、世論を創りだす、ということか。  そのようなイメージが実際の事象と異なってくる理由として、 1.人為的検閲 2.社会的に接触を制限する状況(物理的な距離とか) 3.時... 続きを読む »

bumibumitigerさんのレビュー 3

古典なので一応読んでみた。
あまりささらなかった。

fmfmさんのレビュー 5 読み終わった


私が初めて「面白い」と感じた学術書です。
人はなぜ、他人のことを「こうだ」と決めてみてしまうのか。
ステレオタイプとはなんだろうか。
メディアからもたらされる外国情報にはどのような意味があるのか。

私が今の研究を進めてくなかでひとつのキーストーンになった本です。
永遠の名著です。

ジジさんのレビュー 3

「ステレオタイプ」という言葉をうみだした一冊

クールス・メジドナロードノイ・アトノシェニィさんのレビュー 4

 1922年に書かれたジャーナリストであり、政治学者であったリップマンの著作。同時代的な著作をカー、レーニンと読んだ後に読み始めたので、第一次世界大戦前後の時代認識と思想動向の理解には役立った。リップマンは、カーと共に国際政治の枠組みでは現実主義として捉えられる事が多いが、既に概念が多様になり、ブレが見られる現実主義という枠組みではむしろ誤解が生まれるようにも思う。  カーもリップマンも、人々が... 続きを読む »

aniresさんのレビュー 3

授業の教科書。現マス

50さんのレビュー 3

第一次大戦直後に書かれたもんですが、これがまたきゃなり難しい…難しいですが、60年以上前に書かれているのに、全然現代社会にも通用する内容です。
大衆心理とか興味ある方は面白いのでは?

Kさんのレビュー 5 読み終わった

あの頃を思い出して、また読んでみたくなりました。

tekuteku1212さんのレビュー 4

研究の必要上読んだのだが、おもしろい。
読破はしていないものの、1922年に書かれたものとは思えない鋭い切り口。
やっぱ、エライ人はエラいんだなぁ…

全21レビュー中 1 - 21件を表示
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