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私は赤ちゃん (岩波新書)

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著者 : 松田道雄
  • 岩波書店 (1960年3月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004121367

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私は赤ちゃん (岩波新書)の感想・レビュー・書評

  • 「えっ こんな時 どうしたらいいの?」
    「あーっ もう どうしよう」

    初めて母になる若いお母さん
    その横にいらっしゃる若いお父さん
    その他
    赤ちゃんを初めて身近にされる人たちに
    ぜひ 手に取っていただきたい
    一冊

    どんな時代でも
    どんな国でも
    赤ちゃんは産まれてきた
    そして
    そこで育っていく
    そこに発生する さまざまな悩み、質問は
    インターナショナルでありますね

    私たち日本には
    松田道雄さんがいらっしゃった

    続編の「私は二歳」もお薦めです

  • 赤ちゃん目線で書かれた育児本。本書から伝わってくることは、ケアは必要最低限で十分だということ。赤ちゃんも嫌だったら泣くし、嫌じゃなければほっといて良いのかもしれない。1960年初版と少し情報が古い気もしますが、始めての我が子に対面する前に読んでおきました。

    BCG→結核の予防注射

  • 子供は環境で育つ。
    親はその1つにすぎない。

    0歳育児で苦しかった時に、この言葉に少し救われた。

  • 赤ちゃん目線で書かれた育児のほん
    挿し絵が入ってるし、トピックスが細かくわけてあるのもあって、赤ちゃんが居ても居なくても結構読み易いし面白いと思う。
    ちょっと時代背景が昔かなと思うけど、昔も今もお母さんたちは同じように悩み、手探りしながら子育てをしているのだなとしみじみした。

    子育てはこうあるべきとか、これが正しいとか言う事はない と、お母さんに優しく教えてくれる本。

  • 岩波書店のフェアで存在を知ったもの。尾木ママも絶賛してた。

    タイトル通り、赤ちゃんの目線で書かれたエッセイ&実用書&啓蒙書。誕生直後から「私は…」という口調で、『吾輩は猫である』を思い出した。実際赤ん坊がどれだけのことを感じ、考えているのかわからないけど、赤ん坊の視点で大人社会を眺めるというのは面白い。

    昔に比べて医学は進歩していると思うけど、いつだって親にとっては子育ては初めてのことだからわからないことだらけで、こうした書物は親にとっては有難がられたんじゃないかと思う。出版から50年以上たっているけど、知らないことがいっぱいで新鮮だった。きっと今でも通用することが多いんじゃないだろうか。当時の団地の様子なども興味深かった。やはり名著だと思う。

    身近な人に子供ができたらプレゼントしてもいいかなと思った。

  • 1960年初版の、子供目線の育児本。こと子育てに関しては「昔はよかった」なんてウソだと思う。病院の先生がタバコ燻らせながら診察したり、とりあえず注射を打たれたり、赤ちゃんに睡眠薬を飲ませたり、いま見ると驚くことが多い。

  • お医者さんが赤ちゃんを主人公に書いている話。赤ちゃんなのに大人びていて、前半は笑が止まらなかった。1960年ということで時代を感じるとこよもあるが、名著だと思う。

  • 赤ん坊だって人間ですよ。赤ん坊だと思って人間扱いしないのは、おとなのわるいクセです。

  • 50年くらい前に書かれた本なので、現代の子育て論とは食い違う部分はありますが、それを差し引いてもかなり面白い作品でした。生まれたばかりの赤ちゃんが妙に達観していたり、大人たちを馬鹿にしていたり、なのに身体機能が未熟なせいですぐに泣いてしまったり。
    自分のことを思い出すと、さすがに「赤ちゃん」期のことは覚えていませんが、3歳くらいで「子供扱いするな」と本気で憤った記憶はいくつかあります。
    赤ちゃんもちゃんとした人間です。大人が思うより早く頭脳は大人になるんだよな、と思い出させてくれました。

  • もちろん情報が古いことは多々ありますが
    育児書としてすばらしい傑作です。
    今まで読んだ中でベスト3には入ります。

    言葉づかいがほのぼのとするし
    いわさきちひろさんの挿絵も見事。

  • 赤ちゃんを一人称とする斬新な視点の育児書。1960年初版とは思えない切り口で楽しく読むことができた。会社通勤の行き帰りに読んでいたが、早く帰って我が子に会いたくなった。。

  • 吾輩は赤ちゃんである。名前はまだない。いやあるか。赤ちゃん目線から子育てについて書かれたエッセイ。おとながよく理解せずに右往左往するのを、たしなめるように描いていて、おっさんの説教みたいで面白かったです。別に赤ちゃん目線ではない。1960年第1刷。50年以上前の作品というのがすごいです。ところどころ、今となっては間違ってるよなぁという話もありますが、全体的な方針(危険を排除してのびのび育てる)の確からしさは変わってなかった。むしろ当時は先見的だったのかも。

  • 初版1960年とは信じられない。おもしろかった!!

  • さすがに時代を感じますわな~。特に医療に関する記載は、今と比べると隔世の感がある。でもいわゆる“育て方”の部分に関しては納得できることが多く、社会は変わっても、親の気持ちは変わらんなぁ、としみじみ思ったりして。しょーもないことで騒ぎたくなる親の気持ち、いつの時代も一緒なのですね。気を付けないと。

  • 子供が生まれて最初に手に取ったのがこの本で良かった。

    病気に関することだけでなく、育児への心持ちに余裕が出るようなアドバイスもあり、それが赤ちゃん目線で書かれているのでなんとも笑いながらすんなり入ってくる。

    いわさきちひろさんの挿絵がまた物語をあたたかくしている。

  • こんなに平易で、読んでいて楽しく、ためになる岩波新書は初めて。確かに時代を感じさせる部分はあるが、そこにも味わいがあるし、むしろ如何に現在が便利に、安全になったかを知ることができるというもの。何より、不安な親を励まし、勇気づけてくれる著者の眼差しの普遍性は、今後も減じることはないだろう。岩崎千尋の挿絵も素晴らしい。子どもを持たねば手に取らなかった本。その意味からも子どもに感謝。82刷を読了。2013.3.27

  • 赤ちゃんが主語で面白いタッチ。
    赤ちゃんの成長発達過程や特徴的な疾患などが分かりやすくかかれている。
    とても読みやすい。

  • 氏の少し前時代的ながらも、男女同権を標榜する姿勢に胸を打たれる。

  • 読みやすくおもしろかった

  • 母親に勧められて、実家の本棚を30年以上暖めていたこの本を読んだ。子育てに古いも新しいもないなと思った。人の営みは脈々と受け継がれていくんだ。

  • サカサ・モモタロー。
    岩崎千尋(当時は漢字表記)の挿絵がかわいらしい。

  • 1960年発売でも、新米ママには共感、助け、勉強になりました。育児の普遍的な部分を書いてあるのかも。

  • 団地住まいの夫妻の元に生まれた赤ちゃんが一人称で語る育児のいろいろ。無理やり寝かしつけようとする父に「子どもにだって人権はあるんです。」なんて言ってておもしろい。ちょっと異変があれば、大病か!?と診療所に駆け込む姿は50年経っても変わらない(なんと初版が1960年!)一方、寝ない赤ちゃんに睡眠薬を投与するなど、ギョッとする描写もまたあって興味深いです。

  • 新生児〜乳児の目線で両親との生活を描いた、エッセイ風にまとまった実用書。著者はベテラン小児科医で、全体的に安定感があります。
    初版が1960年という事で、今読むと当時の生活自体が興味深く感じられました。子供からの苦痛や不快感の訴えには細心の注意を払い、でもあまり干渉し過ぎないように、というスタンスには普遍性があるのではないでしょうか。

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