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- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004121633
感想・レビュー・書評
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客観的な視点でユダヤの思想と、ユダヤ教の変遷とどのように、キリスト教と分離したか書かれてあって、頭の中を整理できた。ユダヤ教徒たちの、全ての目的は、イスラエルの土地に、恒久平和の土地を築き、メシアが地上にやってくることである。
トーラの解釈にはタルムードなどの、さまざまなものがあるが、そのに一貫性を求めているのではなく、その膨大な解釈の遺産に価値がある。
年表もあってよかった。
またいつか読み返す。ユダヤ教についてもっと知ったら、キリスト教やイスラム教ももっと深く理解できそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容紹介(amazon)
ヨーロッパ文化の底流には,ギリシアの思想とならんでユダヤの宗教が遺産として宿っている.キリスト教の母胎となったユダヤ教の特質を述べるとともに,ユダヤ人がなぜ「祖国なき民」として迫害されなければならなかったか,また,そうしたなかで,ユダヤ教が,この民族の精神の支えとしてどういう役割を果してきたかを明らかにする.
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