新唐詩選続篇 (岩波新書 青版 E-17)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004140177

感想・レビュー・書評

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  • 2018/03/30 18:45:35

  • [ 内容 ]
    李白や杜甫の後も唐詩はなお隆盛を誇り、白楽天や韓退之の出現をみた。
    彼らの詩が、紫式部や清少納言から芭蕉や蕪村にいたる日本文学の古典に大きな影響を与えたことはよく知られている。
    吉川氏は、この二大詩人の詩業の鑑賞に麗筆をふるい、また桑原氏は、杜甫と白楽天の社会詩の解釈に清新な境地を開いている。

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著者プロフィール

吉川幸次郎(よしかわ・こうじろう):1904―80年。神戸市生まれ。京都帝国大学文学部文学科入学、支那文学を専攻。1928―31年、中国留学。京都大学人文科学研究所東方学研究部研究員を経て、京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に『尚書正義』『杜甫私記』『陶淵明伝』『仁斎・徂徠・宣長』がある。

「2023年 『中国詩史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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