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ヒロシマ・ノート についての感想・レビュー・書評


ヒロシマ・ノート (岩波新書)
252人が登録 ★3.51

著者: 大江健三郎 
本 / 岩波書店 / 186ページ / 1965年06月21日発売
ISBN/EAN: 9784004150275
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評価平均: 3.51
登録数: 252
レビュー数: 22
価格: ¥ 735 (参考価格:¥ 735)

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みんなの感想・レビュー・書評

Hironobu Horiiさんのレビュー 4 読み終わった

プロローグで、広島の人が「ヒロシマ」でひとくくりにされることの苦痛の吐露、そして、沈黙する権利がある、とのくだりを常に、心の片隅に置きながら読むべき本だろう。それを意識しないと、大江氏の感情の起伏の激しさに呑まれてしまうからだ。はっきり言って冷静さを欠いていると思う。

しかし、大江氏の優れているのは、たしかな耳と眼をもっていることである。大江氏の洞察は決して深くはない。しかし、事実を探り当て、拾い出し、ありままに記述する、たしかな耳と眼があることは信じられる。

今の時代の若い人には、歴史的、政治的な背景が分からないために、著者の悔しさは伝わりにくいかもしれない。けれども、原水爆禁止運動がたどっている悲劇的な状態を理解するためにも、分からない言葉や団体は、丁寧に調べながら、読むことをオススメする。

igigegegさんのレビュー 4 読み終わった

日本人として、ヒロシマは絶対に外してはならない歴史だと思う。

nakaizawaさんのレビュー 4 読み終わった

(1969.03.13読了)(1969.03.03購入)

ぴよまるさんのレビュー 4 読み終わった

読了。 63年に書かれたこの本は、48年たった今も考えさせられるものがある。 もちろん、原爆ドーム保存すら未決だった当時と今では、全く違う。 実際に被爆した人は確実に少なくなっている。 しかし、この本は被爆二世の苦悩を予見した内容を含む。 今まさにフクシマという形で同じ状況を生もうとしていることに、戦慄と哀しみを感じる。 今日本のみならず、世界が置かれた現状は、66年前の命を賭した... 続きを読む »

baxさんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ [ 内容 ] 広島の悲劇は過去のものではない。 一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であっ... 続きを読む »

聖学院大学総合図書館さんのレビュー

原爆の犠牲者に立ち向かう医者の姿に我々はなぜ感動的するのか。(2011:黒木章先生推薦)

ふかえりさんのレビュー 5 読み終わった

まだヒロシマ・ナガサキが被爆して二十年経っていない広島市を訪れ、原水爆禁止大会、原爆病院院長の重藤医師の仕事、被爆者の話、中国新聞論説委員の金井利博さんの呼びかけなどのレポートによって当時のヒロシマが手にとるようにわかる。金井利博氏の
《原爆は威力として知られたか。人間的悲惨として知られたか》
と問いに当時沈黙していたヒロシマが声を挙げていくという怒りが伝わってきた。
ヒロシマ原爆の一つの資料として重要な本である。

sasakiarchtjpさんのレビュー 積読

内容(「BOOK」データベースより) 広島の悲劇は過去のものではない。一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった。著者と広島とのかかわりは深まり、その報告は人々の胸を打つ。平和の思想の人間的基盤を明らかにし、現代という時代に対決する告発の書。 著者略歴 (「B... 続きを読む »

ゆぅあさんのレビュー 3 読み終わった

だから~!!

読みにくいョwww

大江さん。。

熱血虎党さんのレビュー 積読

古本購入。
ヒロシマを知る。

aliceさんのレビュー 5


64年
あの夏の日からの、永い永い時間

ヒロシマを生き延び続けている
「日本人」の名に於いて、
否定的シンボルであるあの日の原爆を、私たちは
世界へ発信することが出来ているだろうか

あの夏の日から
すぐさま活動を開始した医師たちの努力が
原爆そのものの悪の重みに匹敵する為
広島を忘れることも、無知でいることも
私たちには許されないはすだ


最悪の状況に立ち向かい
草の根の活動を続ける人々の存在を
決して見過してはならない

この本が書かれてからもう何十年も経つが
内容は全く色褪せることなく、
戦争を知らない世代にあの日の惨劇を伝えている

これからも読み繋げられるべき本だと思う

juli002さんのレビュー 3
Ampelnさんのレビュー 3 読み終わった

原爆の悲惨さを伝える本。
著者曰く,原爆の威力の悲惨さは広く知られているが,
落とされた側のその後の悲惨さは十分に知られていない。
物理的なことだけに留まらず,
思想的な部分にも触れられている。

さんのレビュー 4

今はもう、戦後ではなくて戦前なのだという話を聞いた。
そういう世界で読む1965年の大江さんの静謐に満ちた、けれどとても力強い文章が隅々まで行き渡る。
『われわれがこの世界の終焉の光景への正当な想像力をもつ時、金井論説委員のいわゆる《被爆者の同士》たることは、すでに任意の選択ではない。われわれには《被爆者の同士》であるよりほかに、正気の人間としての生き様がない。』
何も出来ないと思う前に、一冊本を読むことはできる。

(蚕)さんのレビュー 5 読み終わった

Blog"蚕の桑"2005-08-06(蚕)、2005-07-10(蚕)、2005-06-17(蚕)、amazonリストマニア "読むたび泣く本"by下山 「日本三景の一つ、その海岸の波打ち際を走る電車がある。不覚にもその車内で涙を流した...」(つづき)... 続きを読む »

たっきーさんのレビュー 5

2007.03.28読了。

べんさんのレビュー 4

夏休みの指定図書に決定。

brokenbiscuitさんのレビュー 5

我々には知る義務があると思うのだ。
知る義務とはすなわち
考える義務だ。
既読。

asagao_shobouさんのレビュー 3
mayumi nishimuraさんのレビュー 5

バイブル。沖縄ノートとセットでどうぞ。

ことこさんのレビュー 5

何回読んでも胸をつかれる。突かれるという事実に、またうちひしがれる。

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