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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004303862
作品紹介・あらすじ
「満州開拓」が"国策"になっていた1930-40年代、多くの女性が家族とともに、あるいは妻になるために、中国へ向かった。だが敗戦とともに強いられた逃避行。中国人の妻となり母となった彼女たちは、「日本人」として文革の時代を生きていく。帰国した人、いまも中国で暮らしている人への長年の取材を通じて、国とは何か、と問いかける。
感想・レビュー・書評
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私たちはもっと近代史を学ばなければいけん!と思ったね。
知らなすぎる。なぜ満州に当時の人たちが行ったのか。
そういえば死んだじいちゃんが、満州に行きたがっていたと聞いたが、やっとわかった。
残留婦人とか残留孤児とかいうけれど、「残留」という文字の語感は、自ら残ったというニュアンスがどこかしこにある。違うんだ!ということを今更ながらに知りました。
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